2015年7月10日金曜日

<堂林翔太選手の同点ホームランが飛び出すも…>2015年7月9日(木)対タイガース19回戦 出場成績と雑感

2015年7月9日(木) 由宇練習場
ウエスタン・リーグ公式戦
広島東洋カープ対阪神タイガース19回戦

打撃成績一覧
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(中) 江越 5 2 0 2 0 0 0 遊安 左安 空三振 左飛 空三振
(遊) 北條 5 2 0 0 0 0 0 三ゴロ 中安 左安 左飛 遊飛
(指) 関本 2 1 0 0 0 0 0 中安 右飛
打指 原口 3 0 0 1 0 0 0 二飛 遊ゴロ 空三振
(左) ペレス 4 1 1 0 0 0 0 一ゴロ 見三振 左飛 右安
走右 緒方 1 0 0 1 0 0 1 空三振
(一) 中谷 0 0 0 0 4 0 0 四球 四球 四球 四球
(三) 陽川 4 0 0 2 0 0 0 右飛 空三振 三直 空三振
(右) 横田 2 0 0 0 0 0 0 遊直 二ゴ失
右左 一二三 2 1 1 0 0 0 0 左適2 遊飛
(捕) 小豆畑 4 2 1 0 0 0 0 三ゴロ 投ゴロ 左適2 中2
(二) 西田 4 0 0 1 0 0 0 三ゴ失 空三振 三ゴロ 左飛
(投) 岩本 0 0 0 0 0 0 0
島本 0 0 0 0 0 0 0
二神 0 0 0 0 0 0 0
石崎 0 0 0 0 0 0 0
合計 36 9 3 7 4 0 1
阪神タイガース 3 1 0 0 0 0 2 0 0 0
広島東洋カープ 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(左) 鈴木誠 3 0 0 0 2 0 1 四球 投ゴロ 三直 三ゴロ 四球
(右) 野間 5 2 0 2 0 0 2 遊ゴロ 中安 空三振 左2 空三振
(三) 堂林 3 1 1 2 1 0 1 四球 空三振 右本 空三振
(中) 下水流 3 0 0 1 1 0 0 右飛 四球 見三振 遊ゴロ
(一) グスマン 4 0 0 0 0 0 0 三ゴロ 左飛 右飛 遊ゴロ
(遊) 安部 4 0 0 2 0 0 0 右飛 投ゴロ 空三振 空三振
(捕) 磯村 3 0 0 0 0 0 0 一邪飛 遊飛 中飛
土生 1 0 0 0 0 0 0 左飛
(二) 上本 3 2 0 0 0 0 0 左安 中安 右邪飛
岩本 1 0 0 1 0 0 0 見三振
(投) 中村恭 2 0 0 1 0 0 0 見三振 遊ゴ失
池ノ内 1 0 0 0 0 0 0
江草 0 0 0 0 0 0 0
鈴木将 1 0 0 0 0 0 0 三ゴロ
今村 0 0 0 0 0 0 0
ザガースキー 0 0 0 0 0 0 0
ロサリオ 1 1 0 0 0 0 0 右安
森下 0 0 0 0 0 0 2
合計 35 6 1 9 4 0 6

◇投手成績一覧◇
タイガース
選手 回数 投球数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
岩本 5 93 23 4 4 3 1
島本 2 30 7 1 2 0 0
二神 1 10 3 0 1 0 0
石崎 1 29 5 1 2 1 0
【カープ】
選手 回数 投球数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
中村恭 6 88 28 7 4 3 3
池ノ内  2/3 8 2 0 0 0 0
江草  1/3 11 3 1 1 1 0
今村 1 14 4 1 1 0 0
ザガースキー 1 14 3 0 2 0 0

◇雑感◇
試合前のシートノックをみていると
内野のそれぞれのポジションに2人ずつ(捕手は3人か4人)、
外野には4人ずつと計23~24人の野手がグラウンド上にいました。
レフトにも4選手が
これだけの選手がいるから当然競争は激しく、
なかなか出場機会に恵まれない選手もいる現状です。
故障者が多く試合をするのも大変だというチームがあるようなので
一時的なレンタル制度のようなものがあって
そちらで出場機会を得られればなあなんてことを思いました(^^;;

試合は1-3の2点ビハインドで迎えた9回裏に
石崎投手を攻めて二死二三塁と同点のチャンスをつくりますが、
野間峻祥選手が空振りの三振に倒れゲームセット。接戦を落としました。
一打同点のチャンスで空振り三振
一軍からの調整組の二人が出場。
鈴木誠也選手は5打席3打数0安打2四球と出塁こそしますが無安打。
4回二死二三塁のチャンスで3-1から外角の球に
あてるだけのスイングでサードへの緩いライナーに倒れます。
さらに、6回の守りでは一死一塁から一二三選手の大きな打球に
追いつきながらもフェンスが気になったのかグラブに収めることができず、
さらにクッションボールの処理に時間がかかっているあいだに
一塁走者の生還を許してしまいます
二死二三塁のチャンスに凡退
野間峻祥選手は5打席5打数2安打1二塁打2盗塁ながら、
上記のように9回裏二死二三塁という同点のチャンスで凡退。
タイガース石崎投手の速球になんとかついていって粘りながらも
フルカウントから8球目の高めのまっすぐを空振り三振
速い球に弱い、得点圏で打てないという一軍での課題が
そのまま出た打席となりました。
第四打席三塁線を破るツーベースヒット・野間峻祥選手

この日試合のなかった一軍から調整ということでやってきた二人。
前日の三次でのナイトゲームから由宇でのデイゲームですから
コンディション的にも大変だったという部分を差し引いても、
いまいちと言わざるを得ない結果になってしまいました。
二人が出場することで、現二軍にいる選手の出場機会が減るわけで
より一打席、また一つの守備機会を大事にして
きっちり結果を出してもらいたかったところです。
それぞれ課題の部分が出たことは
フル出場で実戦に出た意味でもあると思うので、
今後はそれを一軍での活躍に結び付けていってもらえるよう願っています。

さらに、この試合で課題が出たと言えばグスマン選手
この試合いくつも拙い守備があったのですが、
特に1回一死一三塁からファーストゴロの処理にもたついて先制点を許したのと
4回セカンドゴロで上本選手からの一塁送球をグラブに当てながら落球という
二つのプレーは目に余るものでした。
ここまでファームで144打数36安打で打率.250、
164打席とチームで4番目となる出場機会を与えられながら
この打撃成績と守備では
もう優先して出場機会を与える必要はないのではないかと思います。
外国人枠の都合もあり、モチベーション維持は難しいだろうと思う部分もありますが、
スタメン固定というのはやめて、
他の選手と同様出場機会を得るために競争してもらいたいです。
最初にも書いた通り野手はたくさんいてなかなか出番がない選手も少なくないですし…。

視察に訪れた緒方監督の前で先発・中村恭平投手がアピールできませんでした。
5回まではなんとか一点に粘って抑えていましたが、
同点に追いついてもらった直後6回先頭の中谷選手にフォアボール
そして、それが決勝点を含むこの回の2失点に結びつくという結果に。
この日出したフォアボールは3つでいずれも中谷選手に対してのもの。
好投した先週のホークス戦でも2つのフォアボールのどちらもを同じ選手に与えるなど
投げにくい選手がいる感じなんでしょうか。
先週の内容がよく、緒方監督に「見てみたい投手がいる」と言われていたぐらいなので
試合後「収穫が薄かった」と言わせてしまったこの日の投球は余計に残念でした。
陽川選手をチェンジアップで空振りの三振に

よかったところの少ない試合でしたが
堂林翔太選手がまた逆方向へ今季第5号のホームランを打ちました!
6月からコンスタントにホームランが出ています。
このままいい形のバッティングを続けてもらいたいですね!
ライトへの同点ホームラン!堂林翔太選手

この日はライト方向へいい風が吹いていたこともあって打球がよく伸びました。
と書こうと思って、この写真を撮ったのですが、半旗が掲げられていますね。
宮脇敏二軍寮長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
一軍もですが、まず先に二軍も優勝という形でいい報告ができるよう
選手達により一層頑張っていってもらいたいです。

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