2016年7月17日日曜日

第98回 全国高校野球選手権広島大会・3回戦 英数学館対広島商

第98回 全国高校野球選手権広島大会・3回戦
2016年7月16日(土) 呉市二河野球場


試合結果

◇スターティングラインナップ◇
英数学館 広島商
(中) 占部凱己 3年 (二) 山本昇汰 2年
(遊) 俵優太 3年 (遊) 河内愛哉 3年
(二) 小川耕汰 3年 (右) 川上倭 3年
(三) 井上勇樹 3年 (一) 田中雄大 3年
(捕) 水井祐太 3年 (捕) 廣森雅希 3年
(一) 鎌倉大貴 2年 (三) 松浦大 3年
(左) 糸谷賢大 3年 (投) 水澤天 3年
(右) 畑裕貴 3年 (左) 田村誠 3年
(投) 髙橋佑斗 2年 (中) 松村翔磨 3年


◇打撃成績一覧◇
○数字は打点
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(中) 占部 3 0 0 1 0 0 0 三ゴロ 空三振 遊ゴロ
(遊) 3 1 0 0 0 0 0 遊ゴロ 三ゴロ 左安
(二) 小川 3 0 0 2 0 0 0 空三振 見三振 二ゴ併
(三) 井上勇 2 0 0 0 0 0 0 ニゴロ 遊ゴロ
(捕) 水井 2 1 0 1 0 0 0 中安 空三振
(一) 鎌倉 2 0 0 1 0 0 0 遊ゴ併 空三振
(左) 糸谷 2 0 0 1 0 0 0 空三振 ニゴロ
(右) 2 0 0 2 0 0 0 見三振 空三振
(投) 高橋 1 0 0 0 0 0 0 一ゴロ
1 0 0 0 0 0 0 右飛
合計 21 2 0 8 0 0 0
英数学館 0 0 0 0 0 0 0 0
広島商 9 0 2 1 0 4 2 x
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(二) 山本 3 1 0 1 2 0 1 遊安 四球 四球 空三振 中直併
(遊) 河内 2 0 0 1 2 0 0 バ三邪飛 空三振 四球 四球
(右) 川上 3 1 0 0 1 0 0 四球 左3 左飛 ニゴロ
(一) 田中 2 1 1 0 0 0 0 遊ゴ併 右飛① 右中2
砂原 0 0 0 0 1 0 0 四球
上手 0 0 0 0 0 0 1
廣瀬 0 0 0 0 0 0 0
(捕) 廣森 3 2 1 0 1 0 0 左安 右飛 四球 右安①
(三) 松浦 2 2 0 0 0 1 0 三犠打 右中2 右安
打三 兵頭 1 0 0 1 0 0 0 空三振
(投) 水澤 3 1 1 0 0 0 0 左2① 右飛 ニゴロ
中西 0 0 0 0 1 0 0 四球
(左) 田村 3 2 2 0 0 0 0 中飛 中安 中安②
打右 中村 0 0 0 0 1 0 0 四球
(中) 松村 4 3 4 0 0 0 1 左中2① 中飛 中安② 中安①
合計 26 13 9 3 9 1 3


◇投手成績一覧◇
【英数学館】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
5 1/3 36 12 3 9 9
2/3 2 1 0 0 0
【広島商】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
水澤 5 15 1 7 0 0
中西 2 6 1 1 0 0


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広商先発の水澤天投手

広商2番手の中西岳投手

英数学館先発の髙橋佑斗投手(2年)


『野球太郎 夏の高校野球大特集号』を毎年購読しているのだが、今年の記事を読んで一番驚いたのは広商・水澤天投手の球速が140を突破と書いてあったことだ。去年の夏、そのピッチングをみたときは「細身の軟投派の左腕」という印象しかなかったのに、その投手が140を超えるようになっているとのことで、その投球を見るのを楽しみにしていた。そしてようやくこの日その機会が訪れたわけだが、一目でわかるがっしりした下半身にこの1年の練習の積み重ねをみた気がした。実際この日の球速は最速134km/hだったかとは思うが、去年とはボールの力強さが全く違っていた。序盤こそボールが先行してしまう場面もあったが、その後はボールを低めに集め相手にバッティングをさせず5回までを1安打無四球7奪三振。2番手の中西投手もヒット1本は許しながら併殺で切り抜け、2人で英数学館打線を7回21人で片付けた。
打線も2四球を選んだ河内選手を除く他の選手には全員ヒットが出て、8番田村選手が2安打2打点、9番松村選手が3安打4打点と下位まで切れ目がないという打線になっている。これからの強いチームとの対戦が楽しみだ。ただ、苦言を呈すなら、6回裏9対0としなおも一死満塁の場面で、1番山本選手の放った打球はセンター前方へのライナー性の打球。センターがこの打球をキャッチし、セカンドランナーが飛び出していて、結果併殺に。あと1点取ればコールド勝ちなので、セカンドランナーが無理する必要はなく、ボーンヘッドとしか言いようがない。去年の夏、広高校に負けた試合でも最終回追い上げる展開で走塁ミスをして試合を終わらせてしまったわけで、この先勝ち進むためにもそこらへんへの意識をもう一度確認していって欲しいなと思う。
また、打つ方ではノーヒットに終わった河内愛哉選手が守備では好プレーを連発!特に一つ目の併殺は、捕球した位置と体勢から二塁には投げられないので一塁に投げるだろうと思って一塁にビデオカメラを振ろうとしたら、まさかの二塁送球で映像がブレる…(^^;; これまでに観たことのないようなすごいプレーだった。もちろん河内選手だけでなく、好プレーを完成させたみんなが素晴らしい!

【動画リンク】↓

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