広島在住野球好き: 下水流昂選手・赤松真人選手の今季ウエスタン・リーグ成績詳細

先週行われた由宇での6連戦は、
ホークス戦3連敗、バファローズ戦3連勝という極端な結果になりました。
ホークスにスイープされたのが効いて首位からは陥落となりましたが
ゲーム差なしの2位に踏みとどまることができています。
明日からは今シーズン唯一となる9連戦が組まれており序盤の踏ん張りどころです！
今回はこの3連勝中ずっと4番に起用されて結果を出した下水流昂選手と
同じ右打ちの外野手である赤松真人選手を取り上げてみたいと思います。

まずは下水流昂選手のここまでの成績です↓

下水流昂選手・センター前ヒット（4月25日）

シーズン成績
打率	試合数	打席数	打数	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打数	打点
.260	23	87	77	20	3	0	2	29	11
三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	併殺打	出塁率	長打率	OPS	RC27
15	9	0	0	1	1	2	.333	.377	.710	4.24

得点圏打率
打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛
.313	16	5	0	9	2	3	0	0	1

左右投手別成績
投手	打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球
右投	.306	49	15	2	10	10	6	0
左投	.179	28	5	0	1	5	3	0

月別成績
	打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛
3月	.207	29	6	2	3	4	1	0	0	0
4月	.292	48	14	0	8	11	8	0	0	1

先週のバファローズとの3連戦から4番に座り8打数4安打4打点2四球、
そのすべての試合で打点をマークしました。
上の成績をみていただけたらおわかりになるように
今月に入ってからの打率も3割に近い数字で好調さがうかがえますね。
得点圏では打率が3割を超えており、チームトップ・リーグ2位の11打点を記録。
さらにチームで唯一2本のホームランを打っている選手でもあります。
2015/3/26@由宇練習場下水流昂選手の先制ホームラン！（ドラゴンズ・若松投手から）
2015/3/29@由宇練習場下水流昂選手特大の同点ホームラン！（タイガース・渡辺投手から）
（打球をみながら走り出すときの走り方がユニークですw）
フォアボールもここまで87打席で9個と
昨年126打席で7個だった数字をすでに上回ってますし、
それだけ相手からも嫌がられるバッターになりつつあるということでしょう。
ただ、一軍で出場機会があるとすれば対左のときにということになると思うので、
対左の打率が低いのが気にはなります。
2年ぶりの一軍昇格へ向けて、そのあたりの改善を含め
さらにアピールを続けてもらいましょう！

続いて赤松真人選手のここまでの成績です↓

赤松真人選手・レフト前ヒット（4月21日）

シーズン成績
打率	試合数	打席数	打数	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打数	打点
.292	19	32	24	7	1	0	1	11	3
三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	併殺打	出塁率	長打率	OPS	RC27
2	7	1	0	0	2	0	.469	.458	.927	10.1

得点圏打率
打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛
.000	4	0	0	1	0	3	1	0	0

左右投手別成績
投手	打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球
右投	.000	6	0	0	1	1	2	0
左投	.389	18	7	1	2	1	5	0

月別成績
	打率	打数	安打	本塁打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛
3月	.250	8	2	0	0	1	2	0	0	0
4月	.313	16	5	1	3	1	5	1	0	0

ここのところ1番スタメンが右投手のときは中東選手、
左投手のときは赤松選手という起用になっていて出場機会は多くない中、
得点はリーグ1位の10を記録しています。
昨日の試合でも終盤に代走で出場、
盗塁で二塁へ進んでタイムリーで生還し追加点をあげるという場面があったそうです。
守備でももうひとつき前になりますがこのような本塁への好返球をみせてくれましたし、
今の一軍のように得点が取れない、僅差のゲームが続くという状況であれば
なおさらこのような守備・走塁のスペシャリストの価値は高まると思うのですが(^^;;
一軍では打つ方はそんなに期待されない起用になるかもしれませんが、
今のところファームでは少ない打席ながらOPS.927、対左.389という数字を残し
また今月は.313と目下の好調ぶりを示しており
使われ方によっては打線を活気づけるきっかけを作ってくれるかもしれませんね！
いつ一軍に呼ばれてもすぐ戦力になれる態勢は整っていると思います。