2015年6月17日水曜日

ルーキー薮田和樹投手・桒原樹選手のウエスタン・リーグ成績詳細

ドラフト2位薮田和樹投手(岡山理大付→亜細亜大)と
ドラフト5位桒原樹選(常葉学園菊川)が
昨日の一軍練習に参加したそうです。
即一軍登録というわけではないでしょうが、
一軍の雰囲気を感じるだけでもきっといい経験になるでしょう。
ということで、二人の今季ここまでの
ウエスタン・リーグでの成績をまとめてみました。
薮田和樹投手と桒原樹選手
まずは、ドラ2ルーキー薮田和樹投手
薮田和樹投手(4月11日初先発)
シーズン成績
防御率 試合数 投球回 勝利 敗戦 セーブ 勝率
1.67 6 27    3 1 0 .750
打者 被安打 被打率 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 WHIP DIPS K/BB
101 14 .152 33 9 0 5 5 0.85 1.68 3.67
左右打者別成績
打者 打数 被安打 被本塁打 被打率 奪三振 与四球 与死球
右打 64 11 0 .172 24 7 0
左打 28 3 0 .107 9 2 0
今季の全登板成績 球速
日付 対戦 投球回 投球数 打者 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 MAX 平均
6月13日 T 6 89 21 3 10 0 0 1 1 151 145
5月29日 H 3 40 10 2 1 0 0 1 1 151 147
4月29日 H 6 80 22 1 3 3 0 0 0 151 146
4月22日 H 6 92 25 6 9 2 0 3 3 153 146
4月11日 H 5 79 19 2 9 3 0 0 0 150 146
3月25日 D 1 15 4 0 1 1 0 0 0 149 147

近年これほどアマチュア時代の情報がない状態で
ドラフトで上位指名された選手というのは記憶になく謎に包まれた存在でした。
早くその投球を実際に見てみたいと思ってたのですが、
幸運にも早速3月の初のシート打撃登板に立ち会うことができ、
その後も公式戦3試合と練習試合1試合と
計4試合の実戦の登板をみることができました。
↓その様子をこちらの再生リストにまとめていますので、
お時間のあるときにでもご覧になってみて下さい(^-^;

それはさておき、成績の方をみてみると、
やはり27イニングで33個の奪三振という部分に目がいきますね。
まっすぐでも、決め球と言われているフォークでも空振りが取れていますし、
4月11日に薮田投手と対戦して三振に倒れた
ホークスの細川選手がベンチ横に出てきて他の選手に
まっスラがやっかい」と言っていたのが聞こえたのですが、
右打者から多く三振を奪っているのは
このボールによるところも大きいのかなと思います。
走者を背負ってからは少し制球を乱しがちなところはありますが、
それでも先日の試合では6回を無四球ピッチングでしたし、
大学時代に実戦での登板機会がほとんどなかったという話を聞いて
持っていた「素材型」というイメージとは違って、
実戦でしっかり投げられているなあという印象です。
ほんとにみていてワクワクさせてくれる投手ですから、
体の具合と相談しながらということになりますが、
もしそれが許せば早く一軍で投げるところもみてみたいなと思います!

次はドラ5ルーキー・桒原樹選手
桒原樹選手(4月11日レフト前ヒット)
シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.149 27 78 74 11 3 0 0 14 4
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
21 0 0 4 0 1 0 .149 .189 .338 0.03
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
6月 .000 2 0 0 0 1 0 0 0 0
5月 .000 16 0 0 0 5 0 0 3 0
4月 .175 40 7 0 3 11 0 0 1 0
3月 .250 16 4 0 1 4 0 0 0 0
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球
右投 .163 43 7 0 2 10 0 0
左投 .129 31 4 0 2 11 0 0
得点圏打率
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.250 12 3 0 3 5 0 0 0 0

3月の教育リーグから結果を残し、
ウエスタン・リーグ開幕後3試合目(3月21日ホークス戦)でスタメンに名を連ね初出場。
あのバンデンハーク投手から初打席初ヒット
さらに2打席目でも日高投手からツーベースという満点デビューを果たします。
その後も3月4月は多くスタメンで起用され、結果を出していきますが、
4月後半からヒットが出なくなり4月30日の第4打席でのヒットを最後に、
現時点でも19打席無安打が続いています。
(四球がここまで0個で打率がどんどん下がる原因になってるので
ここも今後の課題の一つでしょう。)
先日(13日)マツダスタジアムでの試合でも代打で出場したものの、
やや思い切りを欠くスイングで空振り三振に倒れてしまいました。
春先には思い切りのよい振りで素晴らしい当たりを連発していた桒原選手。
プロに入って最初の壁だと思いますが、この壁を乗り越えることで、
さらに成長した姿をみせてくれるのを楽しみにしたいですね!


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