早いもので今週の木曜日(20日)にはプロ野球ドラフト会議が開催されます。
アマチュア時代を見ていた選手では
東京ガスの山岡泰輔投手(瀬戸内高校出身)や
広島新庄高校の堀瑞樹投手が大きな注目を浴びていますし、
崇徳高校の松本龍憲選手と広島商業高校の松村翔磨選手が
プロ志望届を提出しています。
(他に社会人では三菱重工広島の大下佑馬投手あたりにも可能性があるでしょうか?)
そして、大学生では広島経済大の尾仲祐哉投手(高稜高)もプロ志望届を提出済みで
大学最後のリーグ戦となったこの週末にもプロのスカウトの姿があったとのこと。
17日RCCラジオさんの番組でその尾仲祐哉投手のインタビューがありました。
広島経済大・尾仲祐哉投手(2015年3月) |
【動画】2014/4/28 広島経済大・尾仲祐哉投手(2年)の投球
※敬称略ですm(__)m
-ドラフトが近づいているが気持ちの中でドラフトというのはどうか?
尾仲「自分にとって人生を変える日でもあるので、緊張と不安が大きくなっています。」
-プロ野球選手になりたいという願望はいつからあって、いつから現実味を帯びてきたか?
尾仲「4年生の春で全国行ったときに目指そうかっていうふうに思って。今までそこまで全国に行くこともなかったですし、球速とかもそこまで伸びてなかったので、目指そうとは思ってなかったんですけど。4年春に全国に出てそこからだいぶ目指そうかなと思いました。」
-4年春全国に出るまではどのように将来を考えていたか?
尾仲「社会人野球ができればいいかなという。自分にとって野球がなくなれば、何もすることができないと思うので、野球を通して社会人野球とかできればいいかなと考えていました。」
-全国の舞台を踏むことで、気持ちに火が着いた?
尾仲「相手が九州国際大学で、自分が2年前行ったときも九州産業大学という福岡の大学だったんで、自分は高校時代無名でしたし、福岡の方の大学だったら、福岡にこういうピッチャーがいたんだというに思ってもらえればいいかなって思って投げていました。」
-大学に入った当時はストレート130km台だったと聞くんですけど?
尾仲「高校野球が終わってすぐセレクションのときは132とか133kmだったらしいんですけど。入学して130後半が出て、そっから年々毎に球速が増していきました。」
-何やってそんなに速くなったとか、理由は何だと思います?
尾仲「体重自体はそこまで変わってないのでなんとも言えないですけど、肩のインナーのトレーニングだったり、体幹と股関節とか体全体の柔軟性も求めてきて、そこが速い球に繋がっているかなと思います。」
-フォームの工夫はどんな風に研究して、どんなところを目指している?
尾仲「一番抜け球がバッターは打ちやすいですし、一番飛んでいくので、抜け球をなくすために身体の開きを抑えたり、そういうのは意識してやってますね。」
-どんな球種を使って、どんなピッチングをしたいというイメージか?
尾仲「決め球がスライダーというのはあるんですけど、だいぶまっすぐも自分にとって自信のあるボールになってきたので、まっすぐで押すピッチングが出来れば、変化球も活きてくるので、まっすぐが自分のピッチングにとっての生命線かなと思います。」
-将来はどんなピッチャーになりたい?
尾仲「楽天の則本投手みたいに、まっすぐで押して、最後も力でねじ伏せて三振を取るところとか、そいういうところにピッチャーの魅力を感じているので、そういう三振取れる投手になっていきたいと思います。」
-監督さんは「身体の小さな選手に夢を与える選手になって欲しい」と言っていましたが?
尾仲「小さい投手もプロでも何人か活躍しているので、自分にとっても自信になりますし、これから自分と同じ体躯の人もたくさんいると思うので、そういう人たちにも球速くなったり、上でも通用できるんだなって言うふうに思ってもらえればと思います。」
上の動画の試合、相手の広島国際学院大学の先発は一昨年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに指名された宮崎敦次投手でした。広島六大学からプロ入り選手はそう多くない中で、贅沢な投げ合いだったんだなと改めて思います。先にプロ入りし、今年一軍初登板を果たした宮崎投手に続き、尾仲投手にもドラフトでの指名(近年そのマリーンズやスワローズが中位以降で中国地方のピッチャーを指名するケースが多い気がしますがどうでしょうか?)、そしてプロでの活躍を期待したいと思います!
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