2015年10月28日水曜日

フェニックス・リーグ投手成績(過去3年)

前回の打者成績に続き
フェニックス・リーグでの投手成績を過去3年分まとめてみました。

今年のフェニックスもっとも目につく成績を残したのは九里亜蓮投手でしょう。

フェニックス・リーグでは9試合に登板し13回を無失点。
9月のウエスタン・リーグ公式戦でも
9月8日の中継ぎ登板以来5試合8イニングを無失点のまま
シーズンを終えており、これで連続21イニング無失点となりました。
この21イニングの間に被安打11本、与四死球7個、奪三振17個
と無失点も納得の数字が並んでいますね。

その他では中村恭平投手西原圭大投手が防御率1点以下という成績です。
どちらも14年のフェニックス・リーグでも好成績を収めており
来季こそ一軍の舞台での活躍につなげていってもらいたいと思います!
一方、ルーキーの薮田和樹投手塹江敦哉投手にとっては
厳しいマウンドが続いたようです。
しかしこれも課題を見つけるという意味でいい機会だったはずなので
その課題を克服するべく今後また頑張ってもらいたいです。






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2015年10月27日火曜日

フェニックス・リーグ打者成績(過去3年)

過去3年分のフェニックス・リーグの成績をまとめました。

今季のフェニックス・リーグは1試合も中止なく
予定18試合すべてが無事行われ、
各々多くの実戦機会をこなせたのがよかったと思います。

特にルーキー・野間峻祥選手
庄司隼人選手の好成績が目につきます。
野間選手は調整でウエスタン・リーグ公式戦にも5試合出場がありましたが
そのとき打率.409ながら22打席で三振7四死球0という成績でした。
フェニックスでは打率.373、60打席ほどで三振5四死球10
と進化がうかがえる成績を残しました。



庄司選手は9月のウエスタン・リーグ公式戦13試合で.417という結果でしたが
フェニックス・リーグでも素晴らしい数字が残りました。

どの選手も来季の飛躍へとつなげていってもらいましょう!
あとはいろいろ見比べて楽しんでください。投手成績はまた後日。







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2015年10月23日金曜日

2015年ドラフト会議においてJR西日本から2選手が指名!

先日のデイリースポーツオンラインにドラフト関連の記事が出ていました。

伯和・佐原吉報待つ!5球団ら調査書
http://www.daily.co.jp/baseball/2015/10/19/0008494056.shtm

上の記事に広島県内のドラフト候補として名前が挙がっていたのは
佐原圭亮選手(投手・伯和ビクトリーズ)
高野圭佑選手(投手・JR西日本)
杉本裕太郎選手(外野手・JR西日本)
の3選手でしたが、
22日に行われたプロ野球ドラフト会議において、
高野圭佑投手が千葉ロッテマリーンズの7位指名
杉本裕太郎選手がオリックス・バファローズの10位指名
を受けました。

高野圭佑投手(呉工業高校→四国学院大)
高野圭佑投手(5月15日・東広島アクアスタジアム)
昨年(2014年)3月にJR西日本グラウンドにおいて
JR西日本対広島東洋カープ二軍の練習試合が行われたのですが
そのとき高野投手はスコアラー役をされていて、
私はその真横でこの試合を観戦していました。
どうやら「18番」の選手のようだったので、
帰って来ていろいろ調べてみると、地元・呉工業出身で、
四国学院大時代にはドラフト候補にも挙げられていた投手とのことでした。

【2015/5/15@都市対抗1次予選 JR西日本・高野圭佑投手の投球】

その後結局2シーズンで一度しかマウンドに立つ姿はみられなかった(動画↑)のですが、
この日はチームが大量失点中のイニング途中にマウンドへ上がります。
その回は相手の勢いを止められず失点を許しますが、それ以降の回をピシャリと抑え、
周りから「JRはこの18番のエースを温存しとったんじゃのう」という声が聞こえてくるほどで、
(いや、まあJR西さんのエースは別の投手であったかとは思いますが…(^^;;)
速球と落ちる球がさえるピッチングでした。リリーバーとして面白い存在だなと思いました。

今年のシーズン初めにJR西日本対広島経済大学の練習試合を観戦したときも
スコアラー役をされていて、帰り際に「応援ありがとうございました」と
わざわざお声を掛けていただいたということもありました。
(単なる憶測ですが)社会人時代には思ったようにマウンドに立てない日々も
あったのではないかと思われるので、そのぶんもこの度のドラフト指名本当に嬉しいです。
今後も怪我にはくれぐれもお気をつけになって、
是非プロでは持てる力を思う存分に発揮し、大活躍してもらいたいなと思います。

杉本裕太郎選手(徳島商→四国学院大)
杉本裕太郎選手(5月15日・東広島アクアスタジアム)
上にも書いたカープ二軍との練習試合で初めてその姿をみたのですが、
その印象はとにかくでかい、パワフル!
その前年から活動を再開していたJR西日本硬式野球部でしたが、
杉本選手は入社1年目から4番を任されることになり
「すごい新人が入ったんだなあ」と思ったのですが、納得のバッティングでした。
今年は春先から(自分が観戦した試合では?)あまり調子がよくなさそうで、
6月の都市対抗2次予選では打順を6番に下げていたこともありました。
それでも昨年予選2試合で2ホームランしたJABA広島大会では
今年も2試合連続のホームランを放つなど“夏男”を思わせる活躍をみせてくれました。

【2015/8/15@コカ・ウエスト JR西・杉本裕太郎選手のホームラン!】

見ていただければわかる通り、このスイング!この飛距離!
狭いコカ・コーラウエスト野球場とは言え、左中間の外周のフェンスを
越えていきそうなほどの打球です。
またその豪快な打棒だけでなく、センターの守りでは
俊足を活かし↓このようなプレーもみせてくれます。

【2015/6/6@都市対抗中国予選 JR西日本・杉本裕太郎選手ダイビングキャッチ】

今回ドラフトでは全体の指名87選手中86番目となる10位指名となった杉本選手。
正直「もうちょっと上の順位でもよさそうなのに…」と思いましたが、
粗さは今後まだ伸びる余地があることの裏返してでもあるはずなので、
いざプロに入ってからこの順位を見返すほどのプレーをみせてもらいたいと思います!

思えば、社会人野球を以前より興味を持ってみるようになったのは、
間違いなくそのJR西日本対カープ二軍の練習試合が大きなきっかけでしたし、
それ以降、他の社会人チームよりはJR西日本の試合を多くみてきました。
そのチームからこうして二人のドラフト指名選手が出たことを大変嬉しく思います。
こういうのもなにかのご縁であると思いますし、
本当にありがとうございましたという気持ちです。
お二人のプロでの活躍を心よりお祈り申し上げます!

また上の記事で名前が挙がりながら、残念ながら今回指名漏れとなった
伯和ビクトリーズの佐原投手にも次を目指して頑張ってもらいたいなと思います。

伯和ビクトリーズ・佐原圭亮投手
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2015年10月13日火曜日

ウエスタン・リーグ カープ個人打撃・投手成績(9月)

今季のウエスタン・リーグ公式戦が終わってはや数週間が経ち、
宮崎ではフェニックス・リーグたけなわ(?)の今日この頃ですが
9月分の月間成績をまとめていなかったので
いまさらながら更新します(^^;;

9月の月間のチーム打率は.301
3月 .217
4月 .270
5月 .205
6月 .260
7月 .302
8月 .252
9月 .301
という推移でした。
月間15試合でチーム得点72、チーム本塁打数9本
とややホームラン数こそ少なめでしたが好調な打者の多いひとつきでした。
これでシーズンが終わるのがもったいないぐらいですね。

その中でも磯村嘉孝選手
14試合 打率.477 21安打 1HR 6打点 1盗塁という成績で
9月のファーム月間MVPに選出されました。
9月の頭に行われたマツダでの試合でも2試合連続猛打賞で
多くのファンにそのバッティングを印象付けたと思います!
タイムリーを放ち、一塁コーチにあごタッチする磯村嘉孝選手(9月4日)
その他にも30打席以上の選手の中で
9月に一軍へ上がった安部友裕選手が.先月の不調から復調し.448、
庄司隼人選手が.417と月間4割を超える打率を残しました。
また3年目の美間優槻選手が.333 2HR
高橋大樹選手が .240ながら今季初のホームランを放つなど
若手にも好材料が多々あったと思います。

◇個人打撃成績(9月)◇
OPS RC27
上本 14 63 51 6 15 1 0 0 16 4 2 5 0 4 3 6 .294 .314 .379 .693 3.99
天谷 15 54 50 4 12 0 0 0 12 5 4 1 0 3 0 4 .240 .240 .283 .523 1.77
磯村 14 52 44 5 21 2 0 1 26 6 1 1 0 6 1 4 .477 .591 .549 1.140 14.2
ロサリオ 11 44 35 8 11 2 0 2 19 8 0 0 0 9 0 8 .314 .543 .455 .997 8.5
美間 14 42 36 8 12 2 0 2 20 7 0 0 1 5 0 8 .333 .556 .405 .960 7.41
庄司 13 41 36 5 15 4 0 0 19 3 0 1 1 3 0 1 .417 .528 .450 .978 9.94
岩本 13 36 33 2 7 0 0 0 7 4 0 0 1 2 0 4 .212 .212 .250 .462 0.6
土生 12 34 29 5 10 3 0 0 13 3 0 0 0 5 0 4 .345 .448 .441 .889 6.84
安部 7 33 29 7 13 2 0 0 15 4 1 1 0 1 2 4 .448 .517 .500 1.017 11.8
桒原 10 31 29 4 7 2 0 0 9 5 1 1 1 0 0 4 .241 .310 .233 .544 2.61
高橋 11 30 25 2 6 0 0 1 9 5 0 1 0 3 1 1 .240 .360 .345 .705 4.77
堂林 5 26 25 2 5 0 0 1 8 3 0 0 1 0 0 1 .200 .320 .192 .512 0.91
下水流 8 24 21 3 4 1 0 2 11 5 0 0 1 2 0 3 .190 .524 .250 .774 3.88
中東 9 21 19 3 4 0 0 0 4 0 1 0 0 2 0 1 .211 .211 .286 .496 2.58
鈴木将 9 18 15 5 8 1 1 0 11 1 0 3 0 0 0 1 .533 .733 .533 1.267 10.9
廣瀬 7 7 6 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 .167 .167 .286 .452 1.75
栗原 5 7 5 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 .200 .200 .333 .533 0.45
白濱 6 6 4 1 2 0 0 0 2 1 0 1 0 1 0 1 .500 .500 .600 1.100 11.6
中村亘 5 5 4 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 1 0 0 .250 .250 .400 .650 5.03
シアーホルツ 1 5 4 1 2 1 0 0 3 1 0 0 0 1 0 1 .500 .750 .600 1.350 21.3
中村憲 6 4 4 0 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 .500 .500 .500 1.000 12.2
東出 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000 -4.3
森下 4 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000 -2.7
3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000 -2.7

シーズン成績はこちら(NPB公式ページ)をご覧ください。

一方、9月の月間のチーム防御率は4.62で
3月 1.87
4月 2.32
5月 2.30
6月 4.50
7月 2.35
8月 5.44
9月 4.62
と推移しました。
夏場以降全体的に疲れがみえた結果となったかなと思います。

個人成績としては九里亜蓮投手が9月は5試合すべてに中継ぎ登板。
その中で8イニングを投げ無失点と結果を残しました。
下半身を意識したというフォームの成果が出つつあるということでしょうか。
来季へとつなげていってもらいたいなと思います!
中継ぎで結果を残した九里亜蓮投手
また塹江敦哉投手藤井皓哉投手の両高卒ルーキーが
それぞれ4試合ずつと実戦のマウンドに立つ機会を増やしています。
こちらも今後の活躍が楽しみですね!

◇個人投手成績(9月)◇

WHIP DIPS
小野 4 2 1 0 0 0 70 17 23 3 1 0 16 1 0 12 9 4.76 1.41 3.71
塹江 4 0 1 0 0 0 64 14 15 0 7 1 7 2 0 6 5 3.21 1.57 3.83
薮田 3 2 0 0 0 0 59 14 13 3 3 1 15 1 0 8 8 5.14 1.14 4.62
7 0 0 0 0 0 57 13 13 0 7 0 13 2 0 4 4 2.77 1.54 2.74
野村 2 0 0 0 0 0 48 10 16 1 2 0 5 1 0 6 3 2.70 1.80 4.02
中村恭 3 0 1 0 0 0 50 10 13 3 7 1 4 0 0 10 10 9.00 2.00 8.62
ザガースキー 7 1 0 3 0 0 32 8 2 0 7 0 4 0 0 0 0 0.00 1.13 4.75
九里 5 1 0 0 0 0 33 8 6 0 3 1 5 0 0 0 0 0.00 1.13 3.37
藤井 4 0 0 0 0 0 32 7  1/3 8 2 3 1 9 1 0 4 4 4.91 1.50 5.85
永川 7 0 1 3 0 0 27 6 5 2 4 0 3 0 0 4 4 6.00 1.50 8.45
西原 6 1 0 0 0 0 15 5  2/3 7 0 0 0 6 1 0 3 1 1.59 1.24 1.00
佐藤 8 0 0 0 0 0 28 5  2/3 5 0 4 1 4 0 0 6 5 7.94 1.59 4.36
篠田 2 0 1 0 0 0 23 5 6 1 1 0 1 0 0 4 3 5.40 1.40 5.92
池ノ内 5 0 0 0 0 0 15 4  2/3 2 1 3 0 6 0 0 3 3 5.79 1.07 5.26
デ ヘスス 2 0 0 0 0 0 6 2 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0.00 0.00 0.12
河内 3 0 0 0 0 0 12 2  1/3 5 0 0 0 1 0 0 1 1 3.86 2.14 2.26
飯田 1 0 0 0 0 0 4 1 2 0 0 0 0 0 0 1 1 9.00 2.00 3.12
武内 1 0 0 0 0 0 5 1 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0.00 1.00 7.12
久本 3 0 1 0 0 0 9 1  2/3 3 0 1 0 1 0 0 2 2 10.80 2.40 3.72
岩見 1 0 1 0 0 0 4 0  2/3 1 0 0 0 0 1 0 2 0 0.00 1.50 3.12

シーズン成績はこちら(NPB公式ページ)をご覧ください。

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2015年10月6日火曜日

平成27年度 秋季広島県高等学校野球大会・決勝 如水館対国際学院

平成27年度 秋季広島県高等学校野球大会 決勝
2015年10月4日(日) しまなみ球場

◇スターティングラインナップ◇
如水館 国際学院
(捕) 衣川侑希 2年 (捕) 大脊戸汰一 2年
(二) 岡村聖也 2年 (遊) 日戸健太郎 2年
(中) 持田大和 2年 (中) 小櫻友暉 2年
(一) 沖田幸祐 2年 (三) 山田龍哉 2年
(左) 西川大貴 2年 (右) 野間達矢 2年
(遊) 北谷航輝 1年 (一) 井上颯太 2年
(右) 恵谷純希 2年 (左) 土取大起 1年
(投) 坂東翔太 2年 (投) 森山滉介 2年
(三) 村上昂 2年 (二) 橋本翔太 2年

◇打撃成績一覧◇
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(捕) 衣川 5 1 0 1 1 0 1 四球 空三振 遊ゴロ 中安 中飛 三ゴロ
(二) 岡村 3 0 1 0 1 0 0 右飛 四球 三ゴロ 中犠飛① 三ゴロ
(中) 持田 5 3 1 0 0 0 2 右安 一ゴロ 遊ゴロ 右安① 右安
(一) 沖田 4 1 0 0 1 0 1 左飛 四球 左安 投ゴロ 左飛
(左) 西川 4 2 0 0 0 0 0 遊安 捕邪飛 中安 遊ゴロ
荒井 0 0 0 0 0 0 0
肴屋 1 0 0 0 0 0 0 中飛
(遊) 北谷 4 1 0 1 1 0 0 空三振 中飛 遊安 四球 中飛
(右) 恵谷 3 1 0 0 0 0 0 中安 三ゴロ 右飛
後藤 1 1 0 0 1 0 0 四球 中3
(投) 坂東 0 0 0 0 0 1 0 投犠打
藤岡 1 0 0 0 0 0 0 中飛
福嶋 0 0 0 0 1 1 0 四球 捕犠打
山下 0 0 0 0 0 0 0
島田 1 1 1 0 0 0 0 右安①
村山 0 0 0 0 0 0 0
(三) 村上 4 2 0 0 0 1 0 中飛 中安 投犠打 左飛 右中2
合計 36 13 3 2 6 3 4
如水館 4 0 0 0 0 1 2 0 0 1
国際学院 5 2 0 0 0 0 0 3 0 x
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(捕)三 大脊戸 5 0 0 0 0 0 0 ニゴロ 遊ゴロ 三ゴロ ニゴロ ニゴロ
(遊) 日戸 4 3 1 0 0 0 0 左安 中安 三ゴロ 中安①
(中) 小櫻 4 2 0 1 0 0 0 左中2 投ゴロ 見三振 左安
(三)捕 山田 4 3 3 0 0 0 0 左安② 一ゴ失 中安 左中2①
(右) 野間 3 1 0 0 0 0 0 三直併 右安 右飛
寄野 0 0 0 0 0 0 0
中澤 1 1 1 0 0 0 0 右安①
(一) 井上 3 1 0 1 1 0 0 四球 見三振 遊ゴロ 遊安
(左) 土取 4 0 0 0 0 0 0 ニゴロ 一ゴロ 右飛 右飛
(投)右 森山 4 0 0 1 0 0 0 遊飛 三ゴ失 空三振 中飛
(二) 橋本 3 2 0 0 0 1 0 中安 三犠打 左翼2 三ゴロ
合計 35 13 5 3 1 1 0

◇投手成績一覧◇
【如水館】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
坂東 2 10 4 0 1 2
藤岡 2 9 2 1 0 0
福嶋 3 15 7 2 0 3
山下 1 3 0 0 0 0
【国際学院】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
森山 6 31 9 2 4 3
寄野 2/3 4 0 0 2 0
中澤 2 1/3 11 4 0 0 1


如水館・坂東翔太投手

国際学院・森山滉介投手

◇実況まとめ◇
一回表 衣川四球 岡村右飛 持田右安[一死一二塁] 沖田左飛 西川遊安[二死満塁] 北谷空振り三振 如水0- 国際
ライト前ヒット・持田大和選手

一回裏 大脊戸二ゴロ 日戸左安 小櫻左中間二塁打[一死二三塁] 山田左適安+2 野間三直、一走戻れず併殺 如水0-2国際
先制2点タイムリーヒット・山田龍哉選手

二回表 恵谷中安 坂東投犠打 村上中飛 衣川空振り三振 如水0-2国際

二回裏 井上四球 土取(捕逸で走者二塁へ)二ゴロ、二走挟殺プレーアウト[一死一塁] 森山遊飛 橋本中安[二死一二塁] 大脊戸遊ゴロ 如水0-2国際

三回表 岡村四球 持田一ゴロ二塁封殺 沖田(持田盗塁成功、悪送球の間に三塁へ)四球[一死一三塁] 西川捕邪飛 北谷(沖田盗塁成功[二死二三塁])中飛 如水0-2国際

三回裏 如水投手交代 8番1坂東→藤岡 日戸中安 小櫻投ゴロ二塁封殺 山田(小櫻盗塁失敗)一ゴロ捕球エラー 野間右安[二死一二塁] 井上見逃し三振 如水0-2国際

四回表 恵谷三ゴロ 藤岡中飛 村上中安 衣川遊ゴロ 如水0-2国際

四回裏 土取一ゴロ 森山三ゴロ捕球エラー 橋本三犠打 大脊戸三ゴロ 如水0-2国際

五回表 岡村三ゴロ 持田遊ゴロ 沖田左安 西川中安[一死一二塁] 北谷遊安、一塁へ悪送球の間に二走生還+1[二死一三塁] 恵谷右飛 如水1-2国際

五回裏 如水投手交代 8番1藤岡→福嶋 日戸三ゴロ 小櫻見逃し三振 山田中安 野間右飛 如水1-2国際
如水館・福嶋健矢投手

六回表 福嶋四球 村上投犠打 衣川中安[一死一三塁] 岡村(衣川盗塁成功[一死二三塁])中犠飛+1[二死二塁] 持田一塁ベースにあたるヒット+1 沖田(持田盗塁成功)投ゴロ 如水3-2国際

六回裏 井上遊ゴロ 土取右飛 森山空振り三振 如水3-2国際

七回表 国際選手交代&シフト変更 5番9野間→1寄野 8番1森山→9 西川遊ゴロ 北谷四球 後藤四球 福嶋捕犠打[二死二三塁] 国際投手交代 5番1寄野→中澤 村上左飛 如水3-2国際
国際学院・中澤梓投手

七回裏 如水選手交代 5番7西川→荒井 橋本左翼線二塁打 大脊戸二ゴロ[一死三塁] 日戸中適安+1、二塁を狙うもアウト 小櫻左安[二死一塁] 山田左中間適時二塁打+1 如水3-4国際
如水選手交代 5番7荒井→肴屋 中澤右適安+1 井上遊安 土取右飛 如水3-5国際

八回表 国際シフト変更 1番2大脊戸→5 4番5山田→2 衣川中飛 岡村三ゴロ(大脊戸好捕) 持田右安、捕球エラーの間に二塁へ 沖田左飛 如水3-5国際

八回裏 如水投手交代 8番1福嶋→山下 森山中飛 橋本三ゴロ 大脊戸二ゴロ 如水3-5国際
如水館・山下昇汰投手

九回表 肴屋中飛(小櫻好捕) 北谷中飛(小櫻よく追いつく) 後藤中越え三塁打 山下→PH島田右適安+1→PR村山 如水4-5国際
九回表続き[二死一塁]から 村上右中間二塁打[二死二三塁] 衣川三ゴロ 如水4-5国際(試合終了)

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国際学院初優勝!
閉会式
◇動画◇
【2015/10/4 国際学院高校初優勝!秋季広島県大会・決勝戦ダイジェスト】

【2015/10/4@しまなみ 如水館・持田大和選手3安打1打点】

【2015/10/4@しまなみ 如水館・福嶋健矢投手(1年)】

【2015/10/4@しまなみ 如水館・山下昇汰投手】

【2015/10/4@しまなみ 国際学院・日戸健太郎選手3安打1打点】

【2015/10/4@しまなみ 国際学院・山田龍哉選手3安打3打点】

【2015/10/4@しまなみ 国際学院・森山滉介投手の投球】

【2015/10/4@しまなみ 国際学院・中澤梓投手の投球】

【2015/10/4@しまなみ 如水館高校全ヒット&得点シーン】

【2015/10/4@しまなみ 広島国際学院高校全ヒット&得点シーン】

前日の準決勝でどちらも9回に逆転勝利した両チームの対戦となった決勝。
如水館は3番持田大和選手が3安打1打点、
国際学院は4番山田龍哉選手が3安打3打点と中軸が攻撃の核となり
両チームとも13本ずつのヒットが飛び交う
最終回最後のアウトまでまったく気の抜けない好ゲームとなった。

国際学院は初回幸先よく2点先行するも
その後は如水館お得意のマシンガン継投に翻弄されてか
それ以降は追加点が奪えないまま中盤。
先発・森山滉介投手が5回6回に逆転を許す展開に。
しかし、如水館の3番手福嶋投手に対し
2周り目となる7回の攻撃で6安打を集中し再度逆転。
この回先頭の9番橋本翔太選手がバントの構えからのヒッティングで
レフト線へポテンツーベースヒット。
(橋本選手は別の打席で左打席に立ったり右打席に立ったりと
"何かをしでかす"選手で、ここも相手のリズムを狂わせたか?w)
その後一死三塁から
2番から4番までがファーストストライクを捉えての3連打と
積極的な攻撃が功を奏した形となった。

如水館も2点ビハインドのまま迎えた9回表の攻撃は二死走者なしから。
後藤慎平選手がセンターオーバーのスリーベースで出塁すると
代打の島田涼太選手がしぶとく一二塁間を破るタイムリーヒットで1点差。
さらに続く村上昂選手が右中間へのツーベースヒットでつないで
二三塁とし一打同点、逆転のチャンスに。

最終回のピンチでマウンドに集まる国際学院の選手

打順は1番に返って衣川侑希選手。
その初球はレフト線への大飛球、
球場を大歓声と悲鳴が包む中、打球はわずかに切れてファウルに(^^;;
その後3球目を打ったゴロを
サード・大脊戸汰一選手が慎重に慎重にさばき一塁アウト。
如水館も素晴らしい追い上げをみせるが、
国際学院がなんとか"ハナ差"しのいで勝利を掴み、
悲願の初優勝を飾った。おめでとうございますm(__)m
終盤までもつれた試合の中で
8回のサード・大脊戸汰一選手
9回のセンター・小櫻友暉選手の好守備が隠れた勝因ともなった。