2016年2月28日日曜日

2015年シーズンを振り返って⑧上本崇司選手&下水流昂選手

3月のチームスケジュールも発表となりましたが、
これまでに発表されていなかったものとしては
3月29日(火)にジャイアンツ3軍との練習試合が予定に入っていました。
ホークス3軍とは毎年のように試合をしているのですが、
今年から編成されたジャイアンツ3軍との試合が
どのようなものになるのか楽しみですね。


さて、今回は取り上げるのは今年4年目を迎える上本崇司選手と下水流昂選手です。
一緒に写った写真が↓しかなかったので一応これを貼っておきます(^^;;


▷上本崇司選手◁
 
シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.238 86 251 206 49 3 0 2 58 15
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
31 24 6 13 2 10 6 .332 .282 .613 3.40
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛 対左
9月 .294 51 15 0 4 6 4 3 5 0 .286
8月 .235 34 8 2 5 4 6 1 3 1 .263
7月 .375 32 12 0 4 6 4 1 2 1 .250
6月 .143 7 1 0 0 2 2 0 1 0 .000
5月 .100 40 4 0 0 6 1 1 0 0 .083
4月 .290 31 9 0 2 4 4 0 2 0 .231
3月 .000 11 0 0 0 3 3 0 0 0 .000
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 出塁率 長打率
右投 .261 111 29 0 10 14 9 3 .328 .279
左投 .211 95 20 2 5 17 15 3 .336 .284
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.228 57 13 1 14 10 7 1 6 2
投手別対戦成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークス タイガース ドラゴンズ バファローズ ファイターズ
(42-11 .262 1HR) (39-10 .256 1HR) (56-9 .161) (68-19 .279) (1-0 .000)
スタンリッジ 3-2 岩本 2-2 小川 3-2 山﨑福 7-3 増渕 1-0
加治屋 5-2 横山 9-2 山内 5-2 松葉 3-2
笠原 1-1 岩貞 10-2 西川 6-2 中山 3-2
坂田 1-1 松田 1-1 ネイラー 1-1 戸田 4-2
1-1 渡辺 1-1 伊藤 2-1 近藤 1-1
伊藤大2-1 小嶋 2-1① 八木 8-1 塚原 1-1
嘉弥真 3-1① 守屋 2-1 浅尾 1-0 マエストリ 2-1
千賀 4-1 石崎 1-0 岩田 1-0 小松 3-1
帆足 5-1 岩崎 1-0 祖父江 1-0 榊原 3-1
飯田 1-0 榎田 1-0 高橋聡 1-0 吉田一 4-1
岩嵜 1-0 桑原 1-0 濱田達 1-0 坂寄 5-1
岡本 1-0 歳内 1-0 浜田智 1-0 森本 5-1
1-0 山本 1-0 武藤 1-0 前田 6-1
武田 1-0 2-0 朝倉 2-0 佐藤峻 7-1
中村恵 1-0 島本 4-0 阿知羅 2-0 大山 1-0
日高 1-0 ペレス 2-0 岸田 1-0
森福 1-0 山本雅 2-0 鈴木 1-0
バリオス 2-0 岸本 3-0 高木 1-0
山田 2-0 福谷 3-0 古川 1-0
東浜 5-0 小熊 5-0 井川 2-0
雄太 5-0 柴田 2-0
山田 5-0

スイッチヒッターに挑戦中の上本選手。
その挑戦中の左打席では.261(前々回も書きましたが昨年リーグ全体の平均打率は.255)
なので上々の成果かと思いますが、
その分右打席での打率はルーキーイヤーの2013年から.278→.243→.211となり
過去最低の率を記録してしまいました。
左打席での練習に時間をとられる分、
右打席でのバッティングに影響が出てしまったということでしょうか。
ただ8月には公式戦初ホームランを含む2本のホームランを右打席で打ち、
9月には右打席で.286(21‐6)、左打席で.300(30‐9)とどちらも遜色のない数字を残しました。
そのあたりが今シーズンにつながればと思います。
木村昇吾選手が抜け、チャンスは多くなると思うので
去年やや精彩を欠いたように見えた守備面でもらしさを取り戻し
打つ方にも磨きをかけて、再び一軍昇格を目指してもらいたいです!

▷下水流昂選手◁









シーズン成績
打率試合数打席数打数安打二塁打三塁打本塁打塁打数打点
.27987312272761011413044
三振四球死球犠打犠飛盗塁併殺打出塁率長打率OPSRC27
513240425.359.478.8376.18
月別成績
打率打数安打本塁打打点三振四球死球犠打犠飛対左
9月.1902142532001.083
8月.297371127117101.259
7月.3212891547200.333
6月.259541458112000.200
5月.31042132654100.409
4月.3116119010139002.250
3月.2072962341000.100
左右投手別成績
投手打率打数安打本塁打打点三振四球死球
右投.2961354052228194
左投.2631373692223130
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率打数安打本塁打打点三振四球死球犠打犠飛
.24773182281414204
投手別成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークスタイガースドラゴンズバファローズファイターズ
(59-10 .169)(79-16 .203③)(54-17 .315⑤)(74-31 .419⑤)(6-2 .333①)
伊藤大2-2岩貞9-4①小熊6-3①前田7-5①ガラテ1-1①
岡本1-1渡辺3-2①朝倉3-2大山5-4高梨2-1
中村恵1-1岩本4-2若松5-2①山田10-4①齊藤勝1-0
嘉弥真2-1筒井1-1雄太9-2森本3-3①河野1-0
寺原3-12-1山本昌1-1①坂寄8-3①森内1-0
4-1石崎3-1福谷1-1小松4-2
東浜5-1岩崎3-1①岸本2-1近藤5-2
千賀6-1榎田4-1高橋聡2-1①齋藤綱1-1
飯田6‐1守屋4-1野村2-1東明1-1①
伊藤祐1-0二神5-1山内4-1佐藤峻2-1
加治屋1-0横山14-1浜田智5-1①高木2-1
1-0金田0-0八木7-1バリントン2-1
星野1-0加藤1-0小川0-0山﨑福3-1
柳瀬1-0藤原1-0阿知羅0-0吉田一4-1
中田2-0小嶋1-0山本雅0-0塚原4-1
武田2-0歳内1-0岡田1-0柴田0-0
バンデンハーク3-0秋山2-0金子1-0白仁田0-0
山田4-0島本2-0西川1-0鈴木0-0
帆足5-0松田2-0ペレス1-0井川1-0
岩嵜8-0桑原4-0武藤1-0榊原1-0
玉置4-0濱田達2-0戸田1-0
山本9-0比嘉1-0
古川1-0
マエストリ1-0
海田2-0
中山2-0
松葉3-0


3月こそ出遅れたものの、4月5月は月間3割以上の打率を残し
その時期もっとも期待が持てたと思われる下水流選手。
しかし、昨年は一二軍の入れ替えが少なかった印象で、
なかなか出番が巡ってこないまま、ようやく一軍に昇格したのが9月。
一軍で10打席立ったものの、単打2本に終わり再びの二軍降格。
ウエスタンでは本塁打数14、出塁率.359、長打率.478がいずれもリーグ4位の成績と
自己最高の成績を残していただけに、
なんとか一軍でも持ち前の長打力をアピールしたかったところでした。
去年一軍での打席が左投手に対し8打席あったように
当然上では最初はそういう役割を求められるはずなので
まずはファームでも対左の打率が3割を超えるぐらいは打ってもらいたいところです。
今シーズンは先日の社会人との練習試合で早々にホームランを打ったようですし、
出遅れることなくどんどん打って
(あと、なんだかんだ離脱してる期間もあるようなのでくれぐれも怪我には気をつけて)
一軍昇格のチャンスをうかがって欲しいと思います!

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2016年2月26日金曜日

2015年シーズンを振り返って⑦高橋大樹選手&美間優槻選手

早いもので来週にはファームの教育リーグが始まります。
ということで、どこまでできるかわかりませんが、
2015年シーズンの振り返りを進めてみたいと思います。

今回は取り上げるのは今年高卒4年目を迎える高橋大樹選手と美間優槻選手です。
2年目だった2014年シーズンに高橋選手・美間選手ともにリーグ3位の
11本のホームランを放ち右の大砲候補として大きな期待を集めています。
しかし、3年目を迎えた昨シーズンは思ったような成績が残せませんでした。

高橋大樹選手(2月17日・東光寺)

シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.229 45 96 83 19 4 0 1 26 9
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
13 9 1 3 0 1 1 .312 .313 .625 3.31
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛 対左
9月 .240 25 6 1 5 1 3 1 1 0 .267
8月 .333 6 2 0 0 1 0 0 0 0 .400
7月 .167 6 1 0 1 3 1 0 0 0 .200
6月 .375 8 3 0 3 1 0 0 0 0 .333
5月 .000 8 0 0 0 1 1 0 0 0 .000
4月 .333 15 5 0 0 2 4 0 2 0 .444
3月 .133 15 2 0 0 4 0 0 0 0 .000
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球
右投 .182 33 6 1 5 6 3 1
左投 .260 50 13 0 4 7 6 0
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.316 19 6 1 9 4 2 1 0 0
投手別対戦成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークス タイガース ドラゴンズ バファローズ
(28-4 .143 1HR) (17-1 .059) (23-8 .347) (15-6 .400)
1-1① 岩貞 6-1 雄太 5-2 大山 3-2
日高 2-1 小嶋 1-0 金子 1-1 齋藤綱 1-1
岩嵜 3-1 筒井 1-0 ペレス 1-1 坂寄 1-1
山田 5-1 玉置 1-0 武藤 1-1 柴田 1-1
五十嵐 1-0 渡辺 2-0 山本雅 1-1 山﨑福 1-1
大場 1-0 島本 3-0 浜田智 2-1 井川 1-0
笠原 1-0 横山 3-0 八木 3-1 近藤 1-0
坂田 1-0 小川 1-0 戸田 1-0
島袋 1-0 小熊 1-0 中山 1-0
スタンリッジ 1-0 西川 1-0 古川 1-0
1-0 山内 1-0 山田 3-0
寺原 1-0 山本昌 2-0
バリオス 1-0 若松 3-0
東浜 1-0
吉本 1-0
バンデンハーク 3-0
嘉弥真 3-0


美間優槻選手(2月17日・東光寺)

シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.264 81 247 231 61 10 1 7 94 28
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
63 11 3 1 1 0 5 .305 .407 .712 4.19
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛 対左
9月 .333 36 12 2 7 8 5 0 0 1 .318
8月 .231 26 6 1 2 11 0 0 0 0 .240
7月 .304 23 7 1 2 7 2 0 0 0 .308
6月 .050 20 1 0 0 8 0 0 0 0 .111
5月 .246 65 16 1 7 19 4 2 1 0 .207
4月 .310 58 18 2 9 10 0 1 0 0 .231
3月 .333 3 1 0 1 0 0 0 0 0 .333
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球
右投 .295 105 31 4 17 30 10 2
左投 .238 126 30 3 11 33 1 1
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.328 58 19 3 22 18 4 0 1 1
投手別対戦成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークス タイガース ドラゴンズ バファローズ ファイターズ
(53-16 .302 1HR) (54-10 .185 1HR) (52-17 .327 4HR) (68-18 .265 1HR) (4-0 .000)
帆足 9-3 秋山 2-2 朝倉 4-3① 山田 9-3① 新垣 1-0
嘉弥真 3-2 守屋 2-2 雄太 8-3① 佐藤峻 3-2 ガラテ 1-0
寺原 3-2 岩貞 9-2① 若松 6-2 松葉 3-2 河野 1-0
山田 7-2 渡辺 1-1 八木 7-2 吉田一 5-2 齊藤勝 1-0
バリオス 1-1① 2-1 鈴木 1-1 坂寄 7-2
スタンリッジ 1-1 山本 4-1 西川 2-1 山﨑福 9-2
柳瀬 1-1 横山 13-1 野村 2-1① 柴田 1-1
坂田 2-1 榎田 1-0 浜田智 2-1 マエストリ 1-1
日高 2-1 加藤 1-0 小熊 3-1 中山 2-1
岩嵜 4-1 筒井 1-0 岸本 3-1① 大山 2-1
加治屋 5-1 トラヴィス 1-0 山本雅 3-1 小松 4-1
伊藤大 1-0 石崎 2-0 阿知羅 1-0 岸田 1-0
大場 1-0 桑原 2-0 金子 1-0 近藤 2-0
笠谷 1-0 小嶋 2-0 祖父江 1-0 白仁田 2-0
笠原 1-0 玉置 2-0 高橋聡 1-0 高木 3-0
1-0 二神 2-0 ペレス 3-0 森本 3-0
島袋 1-0 島本 7-0 山内 4-0 鈴木 4-0
飯田 2-0 前田 7-0
千賀 2-0
2-0
バンデンハーク 3-0

高橋選手はなにかのインタビューで本人が言ってたように
やはり対右投手の打率.182というのが課題でしょうし
美間選手は調子の波が大きいのとBB/K=0.17はさすがに低いなという印象です。
それでも夏以降はそれぞれ成長を感じられるところもあったので
今シーズンに期待をしたいところです。
この二人の成績をみて一番気になったのは、
前年と比較すると、高橋選手が322打席→96打席
美間選手が260打席→247打席と試合数そのものが増えたにも関わらず
その出場機会を減らしたということです。
本人たちの成績が落ちたことも原因ではあるとは思いますが、
2012年からウエスタン・リーグ公式戦における
カープの外国人野手の打席数を足したものを挙げてみると
2012年109打席→2013年318打席→2014年292打席
→2015年521打席
(試合数は12年~14年が104試合、15年が109試合)と推移しており、
特に昨年は一軍枠から漏れた外国人の調整のため
若手の出番が奪われたという現実がみてとれます。
いつぞやのオーナーの『愚直なまでに選手を育成しチームをつくる』という言葉は
いったいどこへいってしまったのかと…。
もちろん一軍が優勝を目指す上で外国人の力が
非常に大きなものであることは言うまでもありませんが、
それでも昨年ウエスタン・リーグ公式戦で実際にあった
3番グスマン4番エルドレッド5番シアーホルツというスタメンに
なんの疑問も抱かないわけにはいかないでしょう。
しかも、これが一軍の勝利につながるというものであったのならともかく、
CS進出すら逃したという結果からも、愚策であったと言わざるを得ません。
長期契約のあったロサリオでさえも
ファームにいる時間が長ければモチベーションの低下は避けられなかったようですし、
実際4人いた外国人野手のうち3人はこのオフにチームを去り
貴重な455打席分は結局まったくの無駄ということになりました。
外国人選手が離脱した場合に備えて、
ファームに別の外国人選手を置いておくというのではなく、
余程その離脱が長期に及ぶものでない限り、それを日本人野手で補えないようでは、
またそのような選手を育てられてないようでは育成を標榜するチームとして情けない限りです。
実績というほどではないにしろ、
高卒2年目で2桁のホームラン(※)という成績を残したホープに対して
外国人選手の調整を優先した昨年のような起用は大変残念でした。
また、起用されても相手投手の左右に合わせてというのが基本となっていましたが、
ファームなんだからむしろ苦手な相手にこそぶつけないでどうするのかと。
今年も二軍監督が変わり育成の方にシフトするという話も出ているので、
(この2人に対してだけではないですが)どのような起用になるのか注目したいところですが、
監督云々ではなく
チームとしての確固たる育成プランがあってしかるべきではないかと思います。

(※)NPB公式でさかのぼれる過去11年(2005年~2015年)で調べたところ
ウエスタン・リーグ公式戦において高卒2年目(以内)でのシーズン2桁ホームラン達成は
2006年江川智晃選手(ホークス)、2014年高橋大樹選手・美間優槻選手、
2015年上林誠知選手(ホークス)のわずか4人しかいません!!

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2016年2月24日水曜日

2015年シーズンを振り返って⑥土生翔平選手

今年初のブログ更新となります。あけましておめでとうございます(^^;;

今月初めにはファームの由宇キャンプにも行き
先週は4年ぶりとなる春季キャンプの見学に日南まで行って来て
野球シーズンの訪れを楽しんでおります。
ブログもまたできる範囲で更新していけるといいなと
思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

年末年始は仕事の忙しい時期で
残念ながら中途半端になっていた2015年シーズン振り返りを
一つでも二つでもできればと思っていたところ、
一軍キャンプで今年5年目を迎える土生翔平選手が
アピールを続けているというニュースが連日のように届いておりますので、
今回土生選手の昨年の成績を振り返ってみたいと思います。

昨季最終戦でのヒット(2015年9月27日)


シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.276 83 241 203 56 12 3 2 80 24
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
23 36 1 1 0 1 8 .388 .394 .782 5.11
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛 対左
9月 .345 29 10 0 3 4 5 0 0 0 .000
8月 .200 10 2 0 1 3 4 0 0 0 .000
7月 .333 24 8 1 5 3 3 0 0 0 .333
6月 .308 26 8 0 4 3 4 0 0 0 .000
5月 .188 32 6 0 3 4 8 0 0 0 .000
4月 .275 51 14 0 5 5 9 1 1 0 .363
3月 .258 31 8 1 3 1 3 0 0 0 .167
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球
右投 .289 173 50 2 23 17 31 0
左投 .200 30 6 0 1 6 5 1
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.259 54 14 0 21 5 9 0 0 0

投手別対戦成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークス タイガース ドラゴンズ バファローズ ファイターズ
(63-14 .222) (39-6 .154) (53-19 .358 1HR) (43-15 .349 1HR) (5-2 .400)
岩嵜 11-3 岩貞 1-1 鈴木 5-5 塚原 5-3 高梨 3-2
帆足 2-2 サンティアゴ 2-1 若松 9-3 森本 6-3① 中村勝 2-0
東浜 6-2 桑原 3-1 山本雅 4-2 小松 2-2
中村恵 1-1 筒井 3-1 野村 2-2 佐藤峻 4-2
星野 1-1 3-1 岩田 1-1 榊原 1-1
3-1 守屋 5-1 祖父江 1-1 柴田 1-1
寺原 3-1 石崎 1-0 阿知羅 2-1 白仁田 1-1
加治屋 5-1 岩本 1-0 ペレス 2-1 近藤 2-1
バンデンハーク 5-1 榎田 1-0 朝倉 4-1 前田 3-1
千賀 5-1 加藤 1-0 小熊 4-1① 大山 1-0
飯田 1-0 金田 1-0 岸本 4-1 岸田 1-0
五十嵐 1-0 歳内 1-0 ネイラー 2-0 坂寄 1-0
伊藤大 1-0 高宮 1-0 浜田智 2-0 佐野 1-0
岡本 1-0 松田 1-0 武藤 2-0 鈴木優 1-0
嘉弥真 1-0 山本 1-0 八木 2-0 東明 1-0
1-0 横山 2-0 山内 3-0 中山 3-0
森福 1-0 秋山 3‐0 西川 4-0
山田 1-0 玉置 3-0
吉本 1-0 二神 5-0
柳瀬 2-0
中田 2-0
武田 2-0
バリオス 3-0
スタンリッジ 3-0

さらに、参考に2014年シーズンの月間成績も貼っておきます↓
打率 打数 安打 打点 三振 四死球 盗塁
9月 .395 43 17 5 6 1 0
8月 .425 40 17 7 2 6 2
7月 .321 28 9 6 5 4 0
6月 .451 31 14 4 5 4 0
5月 .303 33 10 4 4 2 1
4月 .211 38 8 3 3 2 0
3月 .091 11 1 3 3 1 0
シーズン .339 224 76 32 28 20 3

2014年と比較すると2015年は打率こそ.339→.276と下がってしまいましたが、
(これはリーグ全体の打率も.265→.255と下がり
一昨年に比べ昨年は投高打低だったせいもあるでしょう)
249打席→241打席とほぼ同じ打席数の中、四球を17→36と大幅に増やしました。
ウエスタン・リーグの出塁率トップは.377のカニザレス選手(ホークス)でしたが、
規定打席に届いてないものの土生選手はそれを上回る.388という数字を残しています。
一昨年の数字で一軍に呼ばれず悔しい思いをしたと思うのですが、
四球を増やし、三振を減らすという、
また別の部分で成長をみせてくれた昨シーズンではなかったかと思います。
昨日の新聞のコメントで石井コーチから直球への対応力を褒められていたり、
先日のOP戦でのホームランにみられるよう高いコースのボールには強さを感じる一方で、
低めのボールを追いかけて当てるだけのバッティングになってしまいがちなのが
昨年8併殺という悪い方の結果にも結びついてしまったでしょうか。
特にチャンスでそういうケースが目についたので、
どういう場面でも自分のスイングができたら結果もさらについてくるはずだと思います。
また、上の成績にもあるよう過去2年はスロースターターな傾向がありました。
しかし、逆に今シーズンのこの春先からの強烈なアピールからは
今季にかける土生選手の強い気持ちが伝わって来るようです。
一般的にドラフト上位指名でない分、力があっても
与えられるチャンスが少なくなってしまうという部分はあるでしょう。
だからそこ、このチャンスをなんとしてでも活かし、開幕一軍をつかみ取ってもらいたいです!!
今シーズンこそ、土生選手が一軍の舞台で活躍する姿をみたいと
これまで応援してきたみんな、そして同期の野村投手(※)も願っていると思います。
頑張れ、土生選手!

日が傾く時間までバットを振り込む土生選手(2月17日)

(※)オフのイベントに参加した土生選手が広陵の同期・野村投手とのエピソードを聞かれ
「七夕かなにか願い事をするときに、自分の願い事を書かずに、僕が早く一軍に上がれるように
と書いてくれたことがありました」という話を明かしてくれました。
(2015年12月25日)
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