ルーキーの桒原樹選手の一年目を振り返ってみます。
高校生と大学生・社会人で分離されて行われていたドラフトが
再び統合された2008年以降、
カープが中位以下で指名した高校生内野手の一年目の成績を比べてみると
桒原樹選手(2015年ドラフト5位)
46試合 112打数 20安打 打率.179 本塁打0 打点9 四死球1 三振28
美間優槻選手(2012年ドラフト5位)
36試合 73打数 16安打 打率.219 本塁打1 打点8 四死球2 三振17
庄司隼人選手(2009年ドラフト4位)
65試合 133打数 24安打 打率.180 本塁打0 打点9 四死球9 三振25
申成絃選手(2008年ドラフト4位)
23試合 30打数 6安打 打率.200 本塁打0 打点0 四死球2 三振10
桒原樹選手(2015年ドラフト5位)
46試合 112打数 20安打 打率.179 本塁打0 打点9 四死球1 三振28
美間優槻選手(2012年ドラフト5位)
36試合 73打数 16安打 打率.219 本塁打1 打点8 四死球2 三振17
庄司隼人選手(2009年ドラフト4位)
65試合 133打数 24安打 打率.180 本塁打0 打点9 四死球9 三振25
申成絃選手(2008年ドラフト4位)
23試合 30打数 6安打 打率.200 本塁打0 打点0 四死球2 三振10
となっていますので
桒原選手の46試合119打席はわりと多くのチャンスが与えられた方かなと思います。
桒原選手の46試合119打席はわりと多くのチャンスが与えられた方かなと思います。
フルスイングが持ち味・桒原樹選手 |
【2015/9/27@雁の巣 桒原樹選手タイムリーツーベースヒット!】
【2015/8/9@豊平どんぐりS ルーキー・桒原樹選手ヒット&守備機会】
シーズン成績 | |||||||||||
打率 | 試合数 | 打席数 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 塁打数 | 打点 | ||
.179 | 46 | 119 | 112 | 20 | 5 | 0 | 0 | 25 | 9 | ||
三振 | 四球 | 死球 | 犠打 | 犠飛 | 盗塁 | 併殺打 | 出塁率 | 長打率 | OPS | RC27 | |
28 | 1 | 0 | 5 | 1 | 2 | 0 | .184 | .223 | .407 | 0.82 | |
月別成績 | |||||||||||
打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 四球 | 死球 | 犠打 | 犠飛 | 対左 | |
9月 | .241 | 29 | 7 | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | .300 |
8月 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
7月 | .500 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
6月 | .000 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | .000 |
5月 | .000 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .000 |
4月 | .175 | 40 | 7 | 0 | 3 | 16 | 0 | 0 | 1 | 0 | .125 |
3月 | .250 | 16 | 4 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 |
左右投手別成績 | |||||||||||
投手 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 四球 | 死球 | |||
右投 | .194 | 67 | 13 | 0 | 7 | 14 | 1 | 0 | |||
左投 | .156 | 45 | 7 | 0 | 2 | 14 | 0 | 0 | |||
得点圏打率 | |||||||||||
※得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m | |||||||||||
打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 四球 | 死球 | 犠打 | 犠飛 | ||
.208 | 24 | 5 | 0 | 8 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
投手別対戦成績 赤字は左投手 |
|||||||||||
ホークス | タイガース | ドラゴンズ | バファローズ | ||||||||
(32-8 .250) | (28-5 .179) | (25-5 .200) | (27-2 .074) | ||||||||
中田 | 2-2 | 鶴 | 1-1 | 浜田智 | 1-1 | 佐野 | 1-1 | ||||
日高 | 3-2 | 岩貞 | 2-1 | 山内 | 1-1 | 佐藤峻 | 3-1 | ||||
岩嵜 | 3-1 | 渡辺 | 2-1 | 西川 | 2-1 | 井川 | 1-0 | ||||
加治屋 | 3-1 | 藤原 | 3-1 | 若松 | 3-1 | 榊原 | 1-0 | ||||
バンデンハーク | 3-1 | 横山 | 9-1 | 小熊 | 6-1 | 坂寄 | 1-0 | ||||
山田 | 5-1 | 桑原 | 1-0 | 朝倉 | 1-0 | 戸田 | 1-0 | ||||
バリオス | 0-0 | 玉置 | 1-0 | 阿知羅 | 1-0 | 大山 | 2-0 | ||||
五十嵐 | 1-0 | 松田 | 1-0 | 岩田 | 1-0 | 小松 | 2-0 | ||||
嘉弥真 | 1-0 | 守屋 | 1-0 | 金子 | 1-0 | 近藤 | 2-0 | ||||
吉本 | 1-0 | 山本 | 1-0 | 岸本 | 1-0 | 森本 | 2-0 | ||||
スタンリッジ | 2-0 | 秋山 | 2-0 | 濱田達 | 1-0 | 吉田一 | 2-0 | ||||
東浜 | 2-0 | 榎田 | 2-0 | 八木 | 1-0 | 鈴木 | 3-0 | ||||
帆足 | 2-0 | 筒井 | 2-0 | 山本雅 | 1-0 | 中山 | 3-0 | ||||
寺原 | 4-0 | 伊藤 | 2-0 | 山﨑福 | 3-0 | ||||||
雄太 | 2-0 |
ウエスタン・リーグ開幕から3試合目(3月21日対ホークス戦)に
8番ショートで初出場初スタメンで出場すると、
プロ初打席でバンデンハーク投手から
センター前ヒットを放ちプロ初ヒット、
続く第二打席でも日高投手からレフトへのツーベースヒットで二打席連続ヒット
という上々のデビュー戦を飾ります。
その後も4月の終わりまでに18試合出場し11本のヒットを記録するなど
順調にルーキーイヤーをスタートさせました。
しかし、4月30日のドラゴンズ戦浜田智投手からのヒットを最後に
7月24日に再びドラゴンズ戦山内投手からヒットが出るまで
およそ3ヵ月、その間27打席ノーヒットが続くという苦しい時期も経験することに。
その後9月には安部選手が一軍に上がったのに伴い
再び桒原選手の出場機会が増え
9月は29打数7安打.241という成績を残し一年目を締めくくりました。
3月4月には57打席で20あった三振が
9月には31打席で4三振と大きく改善していますし、
8月まで7打数0安打4三振に抑え込まれていたタイガース横山投手から
9月15日の試合で左中間へのツーベースヒット、
同様に8月まで2打数2三振に抑えられていたホークス岩嵜投手からも
9月27日の試合で左中間へのタイムリーツーベースヒット
という結果は成長の証と言えるかもしれません。
また守備面でも春頃はみていて危なっかしくみえましたが、
8月9月の実戦ではかなりこなれてきた感じがみてとれました。
また10月のフェニックス・リーグでは全試合に出場し
64打数15安打.234(8三振)ながら
シーズン中1個だった四死球が5、シーズン中2個だった盗塁が5
と数字を伸ばしており、来シーズンの大きな飛躍が期待されます!
持ち前のフルスイングで長打も打てて、
二遊間も守れるという選手になってもらいたいなと思います。
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