平成27年度 広島県高等学校一年生野球大会 崇徳対盈進

平成27年度 第28回広島県高等学校野球大会
2015年11月7日（土） 福山市民球場 第1試合

◇スターティングラインナップ◇
崇徳			盈進
（中）	新中楓基		（中）	横並俊宏
（二）	瀬尾寛人		（一）	林稜己
（捕）	松埜大将		（捕）	滑瑞樹
（左）	内田健斗		（右）	濱田聖也
（右）	白川皓太		（遊）	藤谷圭伍
（遊）	三田飛日生		（三）	當田祐也
（一）	池田翔太		（左）	塚本晃士
（投）	廣山勇輝		（投）	筒井建介
（三）	池田玲音		（二）	松浦航大

◇打撃成績一覧◇
（位置）	選手	打数	安打	打点	三振	四死	犠打	盗塁	1回	2回	3回	4回	5回		6回	7回
（中）	新中	3	1	0	1	0	1	0	ニゴロ		投犠打		見三振		中安
（二）	瀬尾	2	0	0	0	1	1	0	四球		三ゴロ		中飛		投犠打
（捕）	松埜	4	2	2	0	0	0	0	一ゴロ		投ゴロ		左安①		中安①
（左）	内田	3	3	2	0	1	0	0	右安①			左本①	四球		左安
左	玉木	0	0	0	0	0	0	0
（右）	白川	3	0	1	1	1	0	0	見三振			遊ゴロ	四球①		遊ゴロ
（遊）	三田	4	2	1	0	0	0	0		遊ゴロ		中安	左安①		左飛
（一）	池田翔	2	0	1	0	1	0	0		遊直		右飛	四球①
打一	藤﨑	2	0	0	0	0	0	0								右飛
（投）	廣山	4	1	2	0	0	0	0		右飛			二ゴ失	左安②		右飛
（三）	池田玲	4	1	0	0	0	0	0			中2		投バ失	右飛		ニゴロ
	合計	31	10	9	2	4	2	0
崇徳							9		1	0	0	1	6		1	0
盈進							0		0	0	0	0	0		0	0
（位置）	選手	打数	安打	打点	三振	四死	犠打	盗塁	1回	2回	3回	4回	5回		6回	7回
（中）一	横並	3	0	0	0	0	0	0	二飛			右飛				右飛
（一）投	林	3	1	0	1	0	0	0	一ゴロ			空三振				左安
（捕）	滑	3	1	0	1	0	0	0	遊ゴロ			空三振				中安
（右）	濱田	3	0	0	2	0	0	0		遊ゴロ			見三振			見三振
（遊）	藤谷	3	0	0	1	0	0	0		二直			見三振			ニゴロ
（三）	當田	2	0	0	0	0	0	0		一ゴロ			投飛
（左）	塚本	1	0	0	0	0	0	0			捕邪飛
打	藤川	1	0	0	0	0	0	0							遊ゴロ
左	東	0	0	0	0	0	0	0
（投）	筒井	1	0	0	0	0	0	0			捕邪飛
中	若林	1	0	0	0	0	0	0							二飛
（二）	松浦	2	0	0	0	0	0	0			ニゴロ				遊ゴロ
	合計	23	2	0	5	0	0	0

◇投手成績一覧◇
【崇徳】
選手	回数	打者	被安打	奪三振	与四死	失点
廣山	7	23	2	5	0	0
【盈進】
選手	回数	打者	被安打	奪三振	与四死	失点
筒井	4 2/3	25	6	2	4	8
林	2 1/3	11	4	0	0	1

2安打無四球で完封勝利の崇徳・廣山勇輝投手

盈進・筒井建介投手

◇動画◇
【2015/11/7@福山市民 崇徳・内田健斗選手（1年）のホームラン！】

【2015/11/7@福山市民 崇徳・白濱楓稀投手（1年）のブルペン投球】

【2015/11/7@福山市民 崇徳・廣山勇輝投手（1年）4者連続奪三振】

【2015/11/7@福山市民 盈進・筒井建介投手（1年）のブルペン投球】

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崇徳高校（広島西地区）が盈進高校（福山地区）を圧倒し
9対0で７回コールド勝ちし、翌日の広高校（呉地区）戦へ駒を進めた。

崇徳は背番号15番の4番・内田健斗選手（崇徳中）が3打数3安打。
盈進先発の左腕・筒井投手から
初回二死二塁で迎えた第一打席では逆方向へ先制のタイムリーヒット。
4回の第二打席では1-0からの2球目を豪快に振り切り
レフトポールを巻いてスタンドへ届くホームランで2打点目。
三打席目は敬遠の四球で歩かされると、
6回の第四打席では、今度は右投手からレフト前ヒットを放ち
猛打賞・全打席出塁の大活躍をみせた。
試合前からその立派な体躯から存在感は際立っていたのだが、
ホームランを打ったときのベースランニングでは「はよう走れーや」と、
また四打席目に3-0となっての第4球目を
バントの構えをして見送ると「キャラじゃないことするな！」と
自軍のベンチからヤジられるほどの愛されキャラのようでｗ
こういう選手が打つとベンチは盛り上がるだろうなというのが
よくよくわかる試合であった。

“雰囲気”を持つ内田健斗選手

投げては先発の廣山勇輝投手が7回一死までパーフェクトピッチング。
結局2安打を許すものの見事無四球で完封勝利。
基本はアウトローに球を集めながら、
インコースも効果的に使い相手打者を踏み込ませず、
またまっすぐとチェンジアップ（？）の緩急も冴え相手を完全に翻弄した。

盈進の先発・筒井建介投手は変化球の制球にやや苦しみながらも
随所に力のあるまっすぐもみせて、4回までをなんとか2失点でしのぐ。
しかし、5回2つのエラーで招いたピンチでは3つの四球を与えるなど
踏ん張り切れず、この回大量失点で試合を決められてしまった。
打線も相手投手の投球になかなかタイミングの合わないまま
最終回の2安打のみに封じ込まれた。