2016年2月24日水曜日

2015年シーズンを振り返って⑥土生翔平選手

今年初のブログ更新となります。あけましておめでとうございます(^^;;

今月初めにはファームの由宇キャンプにも行き
先週は4年ぶりとなる春季キャンプの見学に日南まで行って来て
野球シーズンの訪れを楽しんでおります。
ブログもまたできる範囲で更新していけるといいなと
思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

年末年始は仕事の忙しい時期で
残念ながら中途半端になっていた2015年シーズン振り返りを
一つでも二つでもできればと思っていたところ、
一軍キャンプで今年5年目を迎える土生翔平選手が
アピールを続けているというニュースが連日のように届いておりますので、
今回土生選手の昨年の成績を振り返ってみたいと思います。

昨季最終戦でのヒット(2015年9月27日)


シーズン成績
打率 試合数 打席数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打数 打点
.276 83 241 203 56 12 3 2 80 24
三振 四球 死球 犠打 犠飛 盗塁 併殺打 出塁率 長打率 OPS RC27
23 36 1 1 0 1 8 .388 .394 .782 5.11
月別成績
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛 対左
9月 .345 29 10 0 3 4 5 0 0 0 .000
8月 .200 10 2 0 1 3 4 0 0 0 .000
7月 .333 24 8 1 5 3 3 0 0 0 .333
6月 .308 26 8 0 4 3 4 0 0 0 .000
5月 .188 32 6 0 3 4 8 0 0 0 .000
4月 .275 51 14 0 5 5 9 1 1 0 .363
3月 .258 31 8 1 3 1 3 0 0 0 .167
左右投手別成績
投手 打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球
右投 .289 173 50 2 23 17 31 0
左投 .200 30 6 0 1 6 5 1
得点圏打率
得点圏打率に関しては正確なものとは言い切れないので参考程度にご覧くださいm(__)m
打率 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 犠飛
.259 54 14 0 21 5 9 0 0 0

投手別対戦成績
○数字はホームラン数
赤字は左投手
ホークス タイガース ドラゴンズ バファローズ ファイターズ
(63-14 .222) (39-6 .154) (53-19 .358 1HR) (43-15 .349 1HR) (5-2 .400)
岩嵜 11-3 岩貞 1-1 鈴木 5-5 塚原 5-3 高梨 3-2
帆足 2-2 サンティアゴ 2-1 若松 9-3 森本 6-3① 中村勝 2-0
東浜 6-2 桑原 3-1 山本雅 4-2 小松 2-2
中村恵 1-1 筒井 3-1 野村 2-2 佐藤峻 4-2
星野 1-1 3-1 岩田 1-1 榊原 1-1
3-1 守屋 5-1 祖父江 1-1 柴田 1-1
寺原 3-1 石崎 1-0 阿知羅 2-1 白仁田 1-1
加治屋 5-1 岩本 1-0 ペレス 2-1 近藤 2-1
バンデンハーク 5-1 榎田 1-0 朝倉 4-1 前田 3-1
千賀 5-1 加藤 1-0 小熊 4-1① 大山 1-0
飯田 1-0 金田 1-0 岸本 4-1 岸田 1-0
五十嵐 1-0 歳内 1-0 ネイラー 2-0 坂寄 1-0
伊藤大 1-0 高宮 1-0 浜田智 2-0 佐野 1-0
岡本 1-0 松田 1-0 武藤 2-0 鈴木優 1-0
嘉弥真 1-0 山本 1-0 八木 2-0 東明 1-0
1-0 横山 2-0 山内 3-0 中山 3-0
森福 1-0 秋山 3‐0 西川 4-0
山田 1-0 玉置 3-0
吉本 1-0 二神 5-0
柳瀬 2-0
中田 2-0
武田 2-0
バリオス 3-0
スタンリッジ 3-0

さらに、参考に2014年シーズンの月間成績も貼っておきます↓
打率 打数 安打 打点 三振 四死球 盗塁
9月 .395 43 17 5 6 1 0
8月 .425 40 17 7 2 6 2
7月 .321 28 9 6 5 4 0
6月 .451 31 14 4 5 4 0
5月 .303 33 10 4 4 2 1
4月 .211 38 8 3 3 2 0
3月 .091 11 1 3 3 1 0
シーズン .339 224 76 32 28 20 3

2014年と比較すると2015年は打率こそ.339→.276と下がってしまいましたが、
(これはリーグ全体の打率も.265→.255と下がり
一昨年に比べ昨年は投高打低だったせいもあるでしょう)
249打席→241打席とほぼ同じ打席数の中、四球を17→36と大幅に増やしました。
ウエスタン・リーグの出塁率トップは.377のカニザレス選手(ホークス)でしたが、
規定打席に届いてないものの土生選手はそれを上回る.388という数字を残しています。
一昨年の数字で一軍に呼ばれず悔しい思いをしたと思うのですが、
四球を増やし、三振を減らすという、
また別の部分で成長をみせてくれた昨シーズンではなかったかと思います。
昨日の新聞のコメントで石井コーチから直球への対応力を褒められていたり、
先日のOP戦でのホームランにみられるよう高いコースのボールには強さを感じる一方で、
低めのボールを追いかけて当てるだけのバッティングになってしまいがちなのが
昨年8併殺という悪い方の結果にも結びついてしまったでしょうか。
特にチャンスでそういうケースが目についたので、
どういう場面でも自分のスイングができたら結果もさらについてくるはずだと思います。
また、上の成績にもあるよう過去2年はスロースターターな傾向がありました。
しかし、逆に今シーズンのこの春先からの強烈なアピールからは
今季にかける土生選手の強い気持ちが伝わって来るようです。
一般的にドラフト上位指名でない分、力があっても
与えられるチャンスが少なくなってしまうという部分はあるでしょう。
だからそこ、このチャンスをなんとしてでも活かし、開幕一軍をつかみ取ってもらいたいです!!
今シーズンこそ、土生選手が一軍の舞台で活躍する姿をみたいと
これまで応援してきたみんな、そして同期の野村投手(※)も願っていると思います。
頑張れ、土生選手!

日が傾く時間までバットを振り込む土生選手(2月17日)

(※)オフのイベントに参加した土生選手が広陵の同期・野村投手とのエピソードを聞かれ
「七夕かなにか願い事をするときに、自分の願い事を書かずに、僕が早く一軍に上がれるように
と書いてくれたことがありました」という話を明かしてくれました。
(2015年12月25日)
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