2016年6月12日日曜日

<3安打11三振完封負けも投手陣には光明>2016年6月10日対ホークス14回戦

6月10日(金)に観戦してきた試合の成績をまとめました。

試合結果

◇打撃成績一覧◇
○数字は打点
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(中) 釜元 4 1 0 2 0 0 0 空三振 中飛 左中3 空三振
(三)一 塚田 3 1 1 0 1 0 0 遊ゴロ 四球 右安① 左邪飛
(右) 福田 4 1 0 1 0 0 0 ニゴロ 一ゴ併 空三振 左安
(左) 江川 3 0 0 0 1 0 0 投ゴロ 遊ゴロ 四球 二飛
(一) 猪本 3 1 0 1 1 0 0 四球 三ゴロ 空三振 左安
走三 金子圭 0 0 0 0 0 0 0
(指) カニザレス 4 2 2 0 0 0 0 中飛 左飛 中安 中2②
(捕) 斐紹 3 0 0 1 1 0 0 空三振 ニゴロ 二ゴ併 四球
(遊) 川瀬 4 1 0 0 0 0 0 右安 中飛 投ゴロ 左邪飛
(二) 曽根 3 0 0 0 0 0 0 空三振 バ一邪飛 左飛
(投) 笠原 0 0 0 0 0 0 0
バリオス 0 0 0 0 0 0 0
嘉弥真 0 0 0 0 0 0 0
合計 31 7 3 5 4 0 0
ホークス 3 0 0 0 0 0 1 0 0 2
カープ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(右) 高橋大 3 0 0 2 0 0 0 空三振 ニゴロ 空三振
打右 岩本 1 0 0 0 0 0 0 左飛
(二) 庄司 3 0 0 1 0 0 0 空三振 ニゴロ 一ゴロ
1 0 0 0 0 0 0 右飛
(中) 天谷 3 1 0 1 0 0 0 空三振 右中2 左直
バティスタ 1 0 0 1 0 0 0 見三振
(三) ルナ 3 1 0 1 1 0 0 見三振 四球 左安 遊ゴロ
(左) プライディ 3 0 0 0 0 0 0 左飛 一ゴロ 二飛
(一) 美間 3 1 0 1 0 0 0 遊ゴロ 左中2 空三振
(遊) 桒原 1 0 0 1 2 0 0 空三振 死球 四球
(捕) 船越 2 0 0 1 0 1 0 一邪飛 空三振 一犠打
(投) 福井 2 0 0 2 0 0 0 空三振 見三振
一岡 0 0 0 0 0 0 0
土生 1 0 0 0 0 0 0 三ゴロ
中田 0 0 0 0 0 0 0
合計 27 3 0 11 3 1 0


◇投手成績一覧◇
【ホークス】
選手 回数 球数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
笠原 7 106 24 3 10 2 0
バリオス 1 20 4 0 0 1 0
嘉弥真 1 3 13 0 1 0 0
【カープ】
選手 回数 球数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
福井 7 94 25 4 5 3 1
一岡 1 12 3 0 1 0 0
中田 1 25 7 3 0 1 2


7回無失点の好投・笠原投手

まっすぐ・変化球ともキレよく、序盤から三振の山を築いた笠原大芽投手の前に沈黙のカープ打線。唯一のチャンスとなった5回裏無死一二塁の場面では、船越選手がバントをファール、さらにバスター空振りで2ストライクのあとヒッティングに切り替えるもフルカウントから空振り三振。二塁走者の美間選手が中途半端な走塁で、挟殺プレーの末タッチアウトで結果三振ゲッツー。続く福井投手の打席で、二塁走者の桒原選手がスタートを切り三盗を決めたかにみえるも、三塁塁審の判定はアウト(動画↓を見直してもセーフに見えますけどね…)。このチャンスをつぶすと、次の回には福井投手が2死走者なし0-2のカウントから三塁打→タイムリーヒットとあっさり失点しこれが決勝点に。なんとも冴えない展開となってしまいました。

【動画】
山田コーチもガッカリ…桒原樹選手の三盗に対する微妙なジャッジ

(人のやることなので誤審は仕方ない部分があるとはいえ、このタイミングでアウトというのは、特にこの試合まで12盗塁(3盗塁死)でウエスタン・リーグの盗塁ランキングトップの桒原選手にとっては残念としかいいようのない判定となってしまいました。今まで思ったことはなかったですが、あの審判の位置から三盗のジャッジって無理がありますよね…三塁塁審個人の技量ということ以上に審判3人制の問題という気がします。)

7回1失点とまずまずの投球・福井投手

カープの先発は福井優也投手。いわゆるストライク・ボールがはっきりしているという状態で、特に各打者への初球が大きく外れてボールとなることが多く、有利なカウントをなかなか作れなかった。しかし、多く空振りを取るなどボールそのものは5月の中旬にみたときよりもずいぶん良くなったという印象。そのあたりなんだかんだで7回を1失点にまとめた結果に結びついたかなと(翌日の中國新聞によるとMAX146km/hが出ていたとのこと)。唯一の失点は6回2死走者なしから。5回までは引っ張りの多かったホークス打線が、逆方向を意識してきているところでおあつらえむきのボールがいってしまっての残念な失点でした。全体的には悪くない投球だったと思うので、これを今後につなげていってもらいたいです。


1イニングをパーフェクトに抑えた一岡投手

一岡竜司投手が、先週の鳴尾浜でのタイガース戦以来今季4度目の登板。この日も釜元選手から三振を奪うなど1回を3人で片付ける好投。ちょうど一年前のこの時期に二軍で投げていたときと比べて、まっすぐの力は段違いに良くみえました。ちなみに、この試合の翌日も登板がありエラー絡みの失点はあったようですが、連投テストということでだいぶ一軍昇格が近いところまで来ている現状と思われます。
福井・一岡両投手の結果を出してくれて、投手陣には少し明るい光がさした気がした試合でした。できるだけ早い一軍復帰を願いたいですね!

↓クリックしていただけると励みになりますm(__)m

0 件のコメント:

コメントを投稿