2016年8月20日土曜日

<第55回JABA広島大会・予選リーグDグループ>2016年8月13日(土)広島東洋カープ対三菱重工広島

8月13日(土)に観戦してきた試合の成績をまとめました。

2016年8月13日(土) JR西日本グラウンド
第55回JABA広島大会・予選リーグDグループ
広島東洋カープ対三菱重工広島

試合結果

ここ数年JABA広島大会は
『予選リーグ→コカ・コーラウエスト野球場/決勝トーナメント→マツダスタジアム』
という会場で行われており、
今年も組み合わせが発表された時点ではそのようになっていたが、7月の終わりに
『予選リーグ→JR西日本グラウンド/決勝トーナメント→マツダスタジアム』
と会場が変更された。
それを見たときの正直な感想は「えっあそこでやるの?!」というもので…。
コカ・コーラウエスト野球場でやる以上に暑さに対策が必要だと覚悟したのだが
初日に行ったフォロワーさんから
「ブルーシートで仮設の屋根が作ってあって助かった」との報告が。



当日行ってみるとこのようにブルーシートがフェンスにくくりつけてある簡単なものではあるが日よけが作ってあり、これが効果抜群!土曜日には用があって1試合で帰ったのだが、日曜日は3試合を観戦することができた。このブルーシート屋根がなければ、とてもじゃないが3試合も見ることは出来なかったはずで、本当にありがたかった。(なお油断し過ぎて日焼けはした模様w)日曜日には強い風が吹くと「ビリッ」「バリッ」とシートの破れる場所もあったが、それを関係者の方がすぐにガムテープで補修されていた。なんとか予選リーグ最終日の月曜日までもったとのこと。どこで言っていいのかわからないので、ここで書いておくと『本当にありがとうございましたした。おかげさまでこれまでのコカ・コーラウエスト野球場での開催時よりも断然快適にみることができました。感謝ですm(__)m』




2年ぶりぐらいにきたJR西日本グラウンドは球場自体も広くなったり、ブルペンが作られていたりといろいろ改善されており、後は選手名の表示できるスコアボード(無理は承知で)があれば、コカ・コーラウエスト野球場よりこちらでずっとやってもいいんじゃないかなという気すらしてしまった(^^;;


◇打撃成績一覧◇
○数字は打点
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(遊) 田中 4 1 0 0 0 0 0 右邪飛 右飛 左2 左飛
(右) 市原 4 1 1 0 0 0 0 左安 遊ゴロ 二ゴ① 投ゴロ
(指) 渕上 2 0 0 0 1 0 0 左直 死球 遊ゴロ
(二) 松永 3 0 0 1 0 0 0 空三振 右邪飛 遊ゴロ
(左) 3 1 0 0 0 0 0 左安 一ゴロ 左飛
(三) 山本 3 2 0 0 0 0 0 遊飛 右安 右安
(一) 亀田 3 1 0 0 0 0 0 中安 二ゴ併 二ゴロ
(捕) 佐々木 3 1 0 0 0 0 0 遊ゴロ 遊飛 左安
(中) 青木 2 1 0 0 1 0 0 死球 左安 投ゴロ
合計 27 8 1 1 2 0 0
三菱重工広島 1 0 0 0 0 1 0 0
広島東洋カープ 9 8 0 0 0 1 0 x
(位置) 選手 打数 安打 打点 三振 四死 犠打 盗塁 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
(右)中 野間 4 1 2 0 0 0 0 左飛 中安② 二ゴロ 二ゴロ
(二) 庄司 3 1 1 0 1 0 0 一ゴロ 右2① 二ゴロ 四球
(三) 堂林 4 2 0 0 0 0 0 左2 投ゴロ 中安 三ゴロ
(指) エルドレッド 3 1 1 0 0 0 0 中安① 一飛 中飛
高橋大 1 0 0 0 0 0 0 三ゴロ
(左) プライディ 3 1 2 1 0 0 0 右本② 二直 空三振
廣瀬 1 0 0 0 0 0 0 右飛
(中) 天谷 3 3 0 0 0 0 1 左2 二安 右2
土生 0 0 0 0 0 0 0
(一) メヒア 2 1 0 0 1 0 0 四球 右飛 左安
(遊) 桒原 2 1 1 0 1 0 1 四球 遊飛 右安①
(捕) 中村亘 3 1 2 0 0 0 0 左2② 二ゴロ 二直併
合計 29 12 9 1 3 0 2


◇投手成績一覧◇
【三菱重工広島】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
川本 2/3 9 5 0 2 7
大下 4 1/3 19 7 1 0 2
杉山 1 4 0 0 1 0
【広島東洋カープ】
選手 回数 打者 被安打 奪三振 与四死 失点
高橋樹 6 25 7 1 2 1
中田 1 4 1 0 0 0


6回1失点の好投!ルーキー・高橋樹也選手


猛攻の口火を切るツーベースヒットの堂林翔太選手


カープは初回二死走者なしから、2つの四球を挟み7本の長短打を集める9者連続出塁で8得点を挙げ一気に試合を決めた。その攻撃の口火を切るツーベースヒットを含めこの日マルチヒットの3番サードスタメン堂林翔太選手。ウエスタン・リーグでも.313という打率を残しウエスタン首位打者ではあるが、残念ながらこのところその数字ほどの内容があるバッティングができているかというと疑問が残る。OPSで見ると昨年が7月1.029→8月.999だったのに対し、今年は7月.718→8月.867と昨年よりもずいぶん低くなっているし、実際見ていても長打が減ったなというのが率直なところ…。でも、ずっとファームでも期待を持ってみてきたし、一軍で以前のようにはチャンスはなくても仕方ないとは思うが、その多くないチャンスをものにして、なんとか一軍に定着して活躍して欲しい!
カープの先発はドラ3ルーキー・高橋樹也投手。オールスター前までは身体づくり優先といった感じだったが、7月の終わりからファームのローテーションで投げており、この日もローテーション通りの先発となった。6回73球を投げ、内野ゴロの間の1失点のみ。2つの死球はあったが無四球と制球も安定していた。MAXは138km/h(?)。相手ベンチからも「三振取れるボールないよ!」という声も飛んでいたように、決め球には欠くかなという印象。しかし、ワールドベースボールチャレンジ出場のため現在正捕手(とエースが)不在とは言え強豪の社会人チーム相手に、高卒ルーキーがしっかりゲームメイクできたのは十分合格点で、この後またファームの試合でピッチングをみる楽しみが大きくなった。
三菱重工広島の先発・川本投手は、去年までMSH医療専門学校の選手としてこの大会にも出場しており、投げる姿をみたことはあったのだが、この日はまるで別人のようで、球速も130出るか出ないかという状態。残念ながら本調子にはほど遠かったようだ。客席でみていたカープの球団関係者も「学生の頃は145ぐらい投げてたのにな」と物足りなさを感じたようだった。まだ社会人1年目、ちょっとずついい頃の状態に近づいていってもらえたらと思う。

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